こんにちは。くろわです。
前回、難病を発症してからの生き方・考え方について記事を書きました。
私はクローン病になった当初、症状があまりなかったことから深く意識していませんでしたが、
病気と共存しながらいかに人生を楽しく過ごすか
ということを考えることはとても大切です。
万物の生命には限りがあります。
そうならば、できるだけ実りの多い人生にしたい。
私は次第にそのことについて考え始めました。
大切なのは、
自分にとってどういう状態が望ましい人生であるか
ということを真剣に考えること。
私は病気になったことで、後悔しない人生を送りたい、やりたいことをやる人生にしたいと考えていました。
そうするとやりたいことを決める、とか目標を明確にする、ということに意識が向きます。
ただ、実はそれと同じくらい大切なことがあります。
それはやらないことを決めるということです。
全ての人に平等に与えられるのが時間です。
その時間の密度を上げるにはどうすればいいのでしょうか。
例えば睡眠時間が1日7時間とするなら、残りの時間は17時間です。
その時間をできるだけ充実した時間にするにはやらないことを決める必要があるのです。
皆さんは大切な休みの日にだらだらと過ごして後悔したことはありませんか。
(たまにはそういう日も必要ですけどね)
でも、難病患者が健康に気を使って十分な睡眠を取ることを考えれば、他の人よりも自由な時間は少ないかもしれません。
だからこそ、やらないことを決めて時間の密度を高めることが大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。