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ジョエル・エンビードがベル麻痺の治療を受けていることを明かす「戦い続けなければならない」

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ジョエル・エンビードがベル麻痺の治療を受けていることを明かす「戦い続けなければならない」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、ここ最近のメディアインタビューにサングラスをかけて出席することが多い。

そのため「エンビードは目に問題を抱えているのでは?」などといった噂や憶測が流れていたが、サングラスをかけている理由は他の病気にあるのかもしれない。

エンビードは現地25日に行われたニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦を制した後、ベル麻痺の治療を受けていることを明かし、次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。

顔の左側、口、目がかなり厄介だ。

大変だが、僕は諦めるような人間ではない。

何があろうと戦い続けなければならない。

残念なことではあるが、それは言い訳にはならない。

ベル麻痺は顔の片側に筋力低下や麻痺が起こる病気であり、エンビードによると、マイアミ・ヒートとのプレイインゲームの数日前から症状が出始め、チームメイトたちに心配をかけたくなかったために診断結果を公開していなかったという。

エンビードはシリーズ第3戦で50得点を記録するパフォーマンスを見せ、シクサーズを勝利に導いた。

顔面の問題はもうしばらく続きそうだが、エンビードは勝利のために最高のパフォーマンスを見せてくれるだろう。

なお、エンビードのシリーズ第1戦から第3戦のスタッツは以下の通りとなっている。

第1戦第2戦第3戦
MP373940
PTS293450
TRB8108
AST664
STL200
BLK011
TO223
FG%36.4%
(8/22)
41.4%
(12/29)
68.4%
(13/19)
3P%25.0%
(2/8)
22.2%
(2/9)
71.4%
(5/7)
FT%91.7%
(11/12)
66.7%
(8/12)
90.5%
(19/21)
+/-+14+3+16

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