「早く起きなさい!」
「早くご飯を食べなさい!」
「早く宿題しなさい!」
「早くお風呂に入りなさい!」
「早く寝なさい!」
私たち大人は成長過程で親から
「早く!早く!」と言われて育ちました。
そして親になって、今度は子どもに
「早く!早く!」と一日に何度も言っている人が
多いのではないでしょうか!?
ところが、
「早く!早く!」と繰り返すと
子どもの潜在意識に
「今のあなたじゃ不十分!」と刷り込むことになります。
そして、
潜在意識は「人称」の区別ができません。
「人称」は、
中学・高校の英語の授業で出てきましたが
「一人称」=私
「二人称」=あなた
「三人称」=彼・彼女・彼ら
だから、
子どもに向かって「早く!早く!」と
急かす(せかす)のは
自分を「早く!早く!」と急かしているのと同じ事。
子どもに向かって言っているつもりでも
潜在意識は
「自分が急かされている」
「今の私じゃ不十分」
と認識してしまうのです。
だから、子どもの頃
親から「早く!早く!」と言われ続けると
自己肯定感が低くなるし
親になって、
子どもに「早く!早く!」と急かすと
親の自分も後味が良くないのは
「子どもも、親の私も不十分」と
潜在意識が認識するからなのです。
働いているお母さんが多い今
毎日、時間に追われますよね。
でも、
「早く!早く!」はNGワード
と頭の片隅に置いて
言いそうになったら深呼吸してみてくださいね。
イライラしている時は
呼吸も浅くなっているんですよ。
いつも忙しい自分に
「偉いね!よくやってるね!」と
ねぎらいの言葉をかけてあげてね。
同じ理由で、
子どもをほめると、
潜在意識は自分をほめていると認識して
いい気分になるんですよ。
無限大の愛と感謝と祝福と調和をあなたへ
みーこより
みーこからの質問
「今日はどんな言葉で
自分を褒めますか」