グラフィックボードの内外価格差の倍率グラフを掲載しました。

今こそ!マルチモニターを始めよう!!
http://www.multimonitor.jp

 
※Amazon JapanとAmazon Americaの価格を日本円で比較。
※アメリカは州によって税率が異なる外税なので便宜上5%乗せで計算。
 
面白いのは代理店の性格というかビジネス方針が如実に出ていること。玄人志向擁するCFD販売が代理店のGIGABYTEは内外価格差が最も小さく1.05倍~。ではほかのところは・・・。業務用と言われるボードの半端ない値段は保証期間の減少も相まって金額以上に割高になっています。

皆さんは何倍まで許容範囲ですか?よかったら~1.3倍、~1.5倍、~1.8倍、~2倍、その他で投票して下さい。ちなみにコンピュータ関連製品は関税がありません。
http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=118519

今こそ!マルチモニターを始めよう!!に為替変動に追従できない、内外価格差が大きいパソコンパーツの事情をアップしました。
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一般人では効果ありませんがSIerが使える効果的な値下げテクニックというか嫌がらせも記事を読むと書いてあります。

いくらていのよい言い訳をしたとしても結論はビジネス上の利益率の確保ということです。新製品にご祝儀相場がある業界ですからね。販売店が潰れてもパーツの代理店はあんまり潰れないでしょ?HDD1個売って100円しか利益ない反面マジコン売って1,000円以上の利益とかあの界隈は本当にカオスでした。ク○バリーなんかはマジコンで持ち直していましたけど・・・。
2週間前に久しぶりに秋葉原に行った時の事、旧ザ・コンのあたりにメイド喫茶の呼び込みの女の子がずらっと並んでいて

なにここ歌舞伎町?

と思わず吹き出してしまいました。秋葉原も変わりましたねえ。お目当てのものはCreative SoundBlaster Recon3D USBなのですがツクモでしか売ってなかった。しかも高いorz。せっかく来たので仕方なく購入。第一印象は旧型機のSoundBlaster 5.1 USBよりも音が悪い、機能が充実していないということでしたが聞いているうちに慣れてきました。USBハイスピードに対応していないのかWindows起動音が鳴る前に認識して起動音が鳴った5.1 USBよりも立ち上がりが遅いのは残念です。

Recon3D USBを探しに何件か探しまわったのですがなんかパソコンショップが広くなりましたね。広くなったというのはお店がではなく「商品が少なくなった」「棚が減った」ということです。これでは店頭に来ませんよね。タブレットがあればパソコンいらない方も少なくないと思いますのでニーズの変化の影響も大きいと思います。考えてみるとここ10年くらいで

・ブレス
・クレバリー
・ユーザーズサイド
・T-ZONE
といった老舗が姿を消しました。

Sofmapはビックカメラ傘下
Tsukumoはヤマダ電機傘下
サトー無線はヤマダ電機吸収
石丸はエイデン吸収
ラオックスは中国資本傘下
と秋葉原のシンボリックな添付ももはや違う資本となってしまいました。

TWOTOPも最近のBUY MOREの動きからすると2度目の倒産が近いのではないかと疑ってしまいます。
※TWOTOPはFREEWAY時代に民事再生手続きをしてその後Unitcomになった。現在はマウス傘下だったかな?店舗の再編・縮小が急すぎて店名とあいまってネガティブな印象をもってしまいます。

ドスパラはT-ZONEの吸収がお荷物な気がします。店舗の扱いをもてあましている感じです。店舗規模に対してスペースが広いです。なんかPCデポな感じです。

秋葉原は変化する街なのでそろそろパソコンも終わりかなと思う今日この頃です。変な放出品を探す楽しみもないしね。証券会社向けのデッドストックのザウルスとかカラオケの操作端末用デッドストックのパネリーナ、富士通ノートの保守部品とか歩きまわると発見があって面白かったんだけどねえ(遠い目)。
商品には価格改定というのがありまして、すでに店頭に並んでいる旧価格の商品について以下の対応がなされます。

<値下げの場合>
・いったん商品を回収(返品)、新価格の同製品を別型番で再納品
・店頭の商品をそのままに販売店に価格補てん(差額をバック)をして価格変更
・店頭にある商品は価格補てんをしない。次回納品分から新価格

店頭で見かけませんか?A店では10,000円なのにB店、C店、D店では7,000円とか。

この場合A店は
・価格改定前の在庫を価格改定までにさばけなかった。
・旧価格在庫と新価格在庫をならす、あるいは旧価格を損切りできない台所事情。
・販売力が弱いので代理店から補てんをはぶられた。
・補てんをもらってるが情弱な消費者にそのまま売ってしまおうという算段。
のどれかです。

代理店がメーカーから補てんを受け取っているものの店頭在庫が少ないので補てんをせずに新価格を適用、というケースもありますがこればかりは中の人でない限りわかりません。

メーカーと代理店間の補てんは、代理店が販売店に在庫数を確認して代理店の在庫と合計してメーカーに報告、差額分を現金ではなくクレジットとして次回発注時にその分減額してもらえるという方式が多いです。代理店と販売店間は同じ減額方式か現金でバックする方法のどちらかです。

<値上げの場合>
・いったん商品を回収(返品)、新価格の同製品を別型番で再納品

慣習的に値下げは登録など面倒なことはなく、アナウンスだけで済みますが値上げは別商品として型番変更などをしないといけません。そういうシステムなのです。特に家電量販店に納品しているところとかね。

基本的に安いところで買えばOKです。

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昨日アップしたのはIvyBridge世代のCore i7とXeon E3といういわば上位クラスの環境でしたが、今日は古いCore2Duo E7500の環境でFF14 ベンチマークです。

動作環境
CPU:Intel Core2Duo E7500 2.93GHz
MEMORY:DDR2-800 2GB
VGA:GeForce 210
OS:Windows 7 Home Premium SP1 32bit

どうですか!しょぼいでしょう!!

数値はこんな感じです。

 
標準画質

ベンチスコアはそれなりですがメモリーが少なくてスワップが起きているようです。スコアはCore i7-3770SのHD4000を超えていますがそれを感じさせないほどガックガクです。今回のマシンはメモリー2Gしかないのでメモリーを増設する必要があります。

ここではCPUよりもグラフィックの交換のほうが効果があることがわかります。

※高画質はなかなかはじまらないので止めました。

CPUよりもGPUに左右されそうなのでFF14のためにマシンを買い換える前に

・メモリー
・グラフィックカード

の増設、あるいは交換が可能かどうかを確認してからでもよいかと思います。結果を見る限りCore iシリーズの前のCPUで十分戦えそうですからね。


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ほとんどのパソコンパーツは海外製です。したがって輸入品です。日本のメーカーの製品が日本で保証期間1年は納得できると思います。しかし、海外の製品が海外で3年保証されているものが日本に輸入されると保証期間が1年に減らされているのは知っていますか?しかも、海外の販売価格の3割増しで売られていることがよくあります。

つまり、製品価値としては

4倍近い

値段で売られているというわけです。
※製品価値1 x 1.3倍 x 3倍(保証期間が1/3なので) = 3.9

ちなみに、代理店はメーカーの定価から10~35%引きで仕入れているはずなのでそれを踏まえて

1.値段なりのサービスが提供されているので納得。この代理店は信用できる。

2.ぼったくりじゃないか!買わねえよ!

のどちらか判断しましょう。

ネット社会になってきてこの辺のことが気づかれてしまうのを恐れたのか昔はみられなかった変化があって興味深いです。

A社・・・保証期間は国により異なると明記
B社・・・型番・シリアルで検索しないと該当製品の保証期間がわからない
C社・・・メーカーの日本語サイトが閲覧できない(代理店にリダイレクト)。

自分のボードの製品名または型番、またはメーカー名とwarrantyを組み合わせて検索すると本当の保証期間がわかります。

これによって、ユーザーに対するサービスを重視しているのか、それとも、とにかくリスク回避を重視しているのか、といった代理店の姿勢がわかります。そう、日本の代理店があまりにも保証期間を短くしているとその代理店はメーカーを信用していなくて実は不良率が高いのでは?とうたがってしまいます。

こちらで投票をしているのでよかったら投票してみて下さい。数がたまれば業界の悪しき慣習が改まるかもしれません。

パソコンパーツの保証期間の期間減少の是非
http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=118260

保証期間:代理店vs法人
http://www.multimonitor.jp/ronpa2.html


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CPUなんかは結構保証期間長いし、メモリーなんかは代理店独自に永久保証としているところもあるので結局は代理店がどれだけその製品を本気で売ろうとしているかなのですよね。逆に言えばそういうやる気のない代理店はやる気のある代理店が覆してしまえばよいのです。恐らくメーカー側も不満に思っているだろうしね。

最近陰りが見えてきた覇王NVIDIAですが会社事務機ではGeForce 210を使っています。NVIDIAはほぼ100%最適化されたり動作確認対象に含まれるので面倒臭がりの方や絶対性能を求める方に最適です。昔はGeForceとQuadroが同じチップだったのは公然の秘密でSoft QuadroでGeForceをQuadro化できたものですが最近はどうなのでしょうか?業務用アプリが総NVIDIA Quadro対応なのでそのおこぼれでGeForceもそこそこ動いてしまいます。NVIDIA的には

「動くけど正確な描画結果は保証されていない」

というユーザーを不安にさせる立場なので不安な方はQuadroを使うべきでしょう。Quadroも安いモデルは安いですからね。ちなみに動作検証系の技術者は

「動いているように見える」
「正常な動作のように見える」

と責任を回避するための含みを持たせる人がいます。なんか思い出しました。

ゲームならNVIDIAだったのは今は昔、WiiとXBOX360がAMD GPUだった流れでWiiU、XBOX ONE、Playstation4の据え置きゲーム機すべてがAMD GPUになったので今後はPCゲームもAMD最適化が進むと思われますが今までの逆になるだけでNVIDIAで動かないわけではないので心配する必要はありません。

ちなみに、私のNVIDIA歴は

RIVA128
RIVA TNT2
GeForce 256
GeForce FX5200
GeForce FX5800
GeFoece 6600GT
GeForce 9600GT
GeForce GTX280
GeForce 210

と以外と少ないです。買収された3dfxを含めるとVoodoo1とVoodoo2が加わります。当時RIVA128でDirect3Dアップデートパッチをあてたバーチャファイター2がなめらかに動いたので感動しました。パソコン版はキャラクターモデルがアーケード版準拠だったので特にね。ラストブロンクス東京番外地はキャラクターモデルも背景もアーケード準拠だったなあ。懐かしい。

さて、話をマルチモニターに戻しますとNVIDIAはかのMatrox MillenniumG400のデザイナーがNVIDIAに移籍してGeForce 2を開発したながれでマルチモニターの機能充実は想定の範囲内。一覧を見ていただくとわかりますがMatroxが10年前の技術世代のボードに付加価値を付けるために盛り込んだマルチモニター機能のほとんどをGeForce/NVSが網羅しているのがわかります。ちなみにEdge OverlapはQuadroの上位モデルがサポートしています(BlandingもできるみたいなのでQuadroが上回っています)。

最近はパソコンの低迷、タブレットの躍進を踏まえてTegraに力をいれているようで肝心のPC graphicsの開発が遅れ気味です。特にロー~ミドルは前世代の焼き直し地獄(AMDも同じですが)。でも、マルチモニターについては新型である必要はないので問題ありません。

そうそう、NVIDIAを選ぶ人の大きな理由はCUDAというGPUを演算機として使う独自APIが結構普及しているので動画エンコードに使えるというのもあります。AMD StreamというのもありますがCUDAのほうが対応が充実しているのでCUDAが必要な方はこちらを選ぶべきでしょう。

よかったらこちらのマルチモニター意識調査に投票いただければと思います。


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マルチモニターのためにどのグラフィックボードを選びますか?
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ここ数年なぜかAMD RADEON率が高い今日この頃です。そうですねえ、ATI/AMD歴としては古いモデルはあいまいですが

Xpert@Play
RADEON DDR32MB
RADEON 8500
RADEON 9200
RADEON 9600
RADEON X1900
RADEON X1900 CrossFire Edition
RADEON HD 2900XT
RADEON HD 4890
RADEON HD 5850
RADEON HD 5450
RADEON HD 6450
RADEON HD 6770
RADEON HD 7850

こんなかんじかな?Xpert@Play はT-ZONEミナミ(現ドンキホーテ)で買ったなあ。懐かしい。

もう初期のころはドライバーが安定するまで時間かかったけど着実に直ってくるのであんまりきにならなかったですね。まあ、S3 Savage4を好んでつかっていただけはありますが。今でもたまにALL VIAマシンを組みたいと思うときもありますよ。200%無駄になるので実現しませんが(笑)。

さて、マルチモニターに話題を戻しますと基本的な機能を網羅しているので普通に使えます。RADEON HD5850のときに3画面運用していましたがこれでスターウォーズのデススター戦を見ると大迫力ですばらしいです。もちろん、ベゼル補正と再生ソフト側でアスペクト比固定解除の3面フルスクリーンです。AMDやNVIDIAのほかに特にMatroxがベゼル補正を売りの機能にしていますがゲームや動画以外には正直使えません。事務作業や制作作業では

ベゼル補正で表示されなくなった箇所のデータも重要だから

ホビーと日常使用では画面表示モードを切り替えないといけません

あと日常使用ではだいたい2画面の利用で済んでしまいます。でも輝度や色ムラを警戒して常に3画面でつかっていました。ちと無駄ですね。ま、便利だけどね。

AMDはMatroxの要であった4画面表示グラフィックボードのMMSシリーズの責任者が移籍した会社なのでマルチモニターについては結構信用しています。昔ほどドライバーもひどくないしね。というか致命的な不具合はここ何年も遭遇していない。むしろ、GeForceGTX280 3Way SLIのときがきつかったorz。

そんな訳で?自分マシンはClub3D RADEON HD7850 2枚でCrossFireX運用、親のパソコンはRADEON HD6450とRADEONづくしな私はRADEON押しですがみなさんはどのグラフィックボドでマルチモニターを使いたいですか?よかったら投票していただければと思います。


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マルチモニターのためにどのグラフィックボードを選びますか?
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古くからパソコンを使っている方なら知っていると思いますが昔はカナダのMatrox Graphicsの製品が人気で多くのシェアを持っていました。

Millennium I→Millennium II→MillenniumG200→MillenniumG400→廉価版G450→G800失敗の産物MillenniumG550→社命をかけた起死回生のParhelia

と転がり落ちるように失敗を重ねコンシューマ市場から撤退。Windows NT4.0+Millennium Iの頃から得意だったマルチモニターに傾倒し現在まで生きながらえています。

蛇足:
G800はG550のチップを2個組み合わせて高速化したボードになるはずだったそうですがなかなか発売されないので仲間内ではUSO800と揶揄されていました。当時は3dfxのマルチGPUボードやRADEONの前シリーズのRage Fuly MAXXというものもありましたのでMatroxがその路線に舵をきったのは正常な流れでしょう。関係ありませんが当時秋葉原にはオウム真理教のパソコンショップがあってG200を探しにそのお店に迷い込んでしまったことがあります。店員=信者の適当な説明がいまでも耳に残っています(笑)。
蛇足終了:

が、

マルチモニターのHPを作っていて調べてみると実はMatroxのマルチモニター機能は

他社のボードでも同じことができる

ことがわかりました。

暫定的にこちらで一覧にまとめています
http://www.multimonitor.jp/spec.html

プロジェクター機能についてはMatroxはOverlapしかできませんが一覧にはありませんがNVIDIA Quadroの上位モデルならBlandingもできるみたいです
※Overlapのみでした。

Matrox Edge Overlap
http://www.jmgs.jp/products/product/matro_m/
NVIDIA Mosaic
http://www.elsa-jp.co.jp/multi_display/mosaic.html#po

Quadroがシアター運用を想定してパワー重視の上位ボードに限定しているのに対してパワーの弱いM91xx系はターゲットが見えません(動くと使えるは別問題なので)。

まとめますとMatroxは普通にマルチモニターを使いたい方には無用な製品かな。
理由は以下のとおり
・一般的に使うマルチモニター機能は他社コンシューマー製品でもサポートしている。
・つかオンボードグラフィックでも基本機能はサポートしている。
・業務用をうたっているのに保証期間が1年と短い(Quadro3年FirePro2年)。
・故に保証が1年の安いコンシューマー製品で代用できる。
・システム故障時の入手性が不安なら安いので予備を買い置きしておけばOK。
・つか同スペックの他社のコンシューマーモデルならM91xxと同じ予算で何枚も買えます。
・そもそもShaderが弱いのでVista以降では通常動作が快適かどうかあやしい。
・いまどきUIが英語のままって・・・。
・いまどきDirrectX9.0、OpenGL2.0って・・・。9.0は2002年なんだけど・・・。
・極力手間をかけずに利益の最大化を図るというメーカーor代理店の姿勢が透けて見えてなんか嫌。
・つか昔はそれでも日本語UIとかマニュアルとか日本独自デザインの箱とか手厚かったんだけどなあ・・・。

さて、あなたはマルチモニターで仕事をするためにどの製品を選びますか?よろしければ下記投票をお願いします。


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 中国外注で壊滅的に失敗したファイナルファンタジー14がリニューアルしましたがリニューアル版はかなり好調なようで一時DL販売制限がかけられたようですね。

さて今回はこのファイナルファンタジーのベンチマークをネタにしようと思います。比較はCore i7内蔵のHD4000とRADEON HD7850です。

環境は以下の通り。ボードの抜き差しが面倒なので環境は別です。CPUクロックの差やメモリー容量の違いはさほど気にしなくてよいと思います。

Shuttle DS61V1.1
CPU:Core i7-3770S(3.1GHz IvyBridge)
MEMORY:DDR3-1600 16GB
VGA:Intel HD4000
OS:Windows7 Home Premium SP1 64bit

M/B:ASUS P8C WS
CPU:Xeon E3-1275v2(3.5GHz IvyBridge)
MEMORY:DDR3-1600 32GB
VGA:RADEON HD7850 x2
OS:Windows8 Pro 64bit

<標準画質1280x720>


Intel HD4000

 
RADEON HD7850 Single

 
 RADEON HD7850 CrossFireX

<高画質1280x720>

HD4000high 
Intel HD4000

 
RADEON HD7850 Single

 
 RADEON HD7850 CrossFireX
 
HD4000とRADEON HD7850の差は負荷が低いと差は4倍ですが負荷を上げるとその差は7倍弱顕著に現れます。CrossFireXを有効にすると逆に結果が悪くなるし実際にカクつくことからドライバーがまだ最適化されていないのがわかります。CrossFireXもSLIともに性能向上よりは「ロマンの追及」「自己満足」の世界なので実効性を求める人にはあまりお勧めできません。かなりうるさくなるしね。ここにお金をかけるならサウンドボードやスピーカーにお金をかけた方がよっぽど効果が体感できると思います。

一応、最高画質1920x1080フルスクリーンも測定しました。というかグラボ拡張ではこの設定のためでしょう。

 
RADEON HD7850 Single

 
RADEON HD7850 CrossFireX

やっぱりCFXだとスコアが落ちます。評価的にもシングルで十分でしょう。

CrossFireXやSLIは

ベンチで400フレーム/秒超えたぜ!

という自己満足の世界、あるいは

将来発売される重いゲームも安心

というあてのない将来の保険の世界なので普通の人は無視して問題ありません。こういう思考にとらわれた人はどうせ新しいボードが出たら買い換えてしまうので保険もへったくれもありません。経験者は語る(Voodoo2 SLI、RADEON HD1900+CF Edition、GTX280 x3,RADEON HD5850 x2,RADEON HD7850 x2)ということで。


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