歯科治療に関する意識が変化してきました。 | 幸せはいつも”わたし”の心が決める

幸せはいつも”わたし”の心が決める

誰だってみんな、いつだってみんな、幸せになるために生きているんだよね。
みんなが幸せになれば、きっとこの世界は今よりもっと、素敵になるよ。

前回の続きです。

歯科治療に関する意識が私の中でどう変わったのか
今日はそのことについて書いてみようと思います。


これまで、私が異常なほどに歯医者さんが怖かったのには
過去に経験した怖い思いや苦しい思いが
積み重なっていたからだと思います。


歯医者恐怖症(デンタルフォビア)の人は、多かれ少なかれ
子供の頃に歯科治療で恐ろしい経験をしているらしい
ということも、調べていてわかってきました。


そのために、いざ歯医者さんに行こうとすると
自分の中の「怖い!」という思いにフォーカスしてしまい
どんどん妄想が膨らんでしまうんですね。


あんな風になったらどうしよう・・・
もし、治療中にこんなことになったら・・・あせる


などなど、実際にはありもしないことまで、想像してしまいます。

それに、過去に誰かに聞いた、人がした怖い体験まで思い出してしまうんです。

意識が「怖い」の一点に集中してしまうんですね。



そして、自分の中に自分自身が作り上げた
「モンスター」の恐怖におびえてしまうガーン


そのモンスターって、実態なんかは何もなくて
よーく、冷静になってみつめてみると

実はパンパンに膨らんだ、空気のかたまりだったりする・・・。


だったら、そのモンスターをつくらないことに
意識を集中したらどうかな、と思ったのです。

で、フォーカスする視点の先を変えます。


歯の治療がすっかり終わって
今抱えている歯に関する不自由から解放された
とても幸せな自分の姿です音譜


歯医者さんは、別に怖いことをする人じゃない。
ただ、私のために、歯を治療して、私の健康を取り戻すために
治療をして下さっている人なんだ。


そう思うと、怖がってばかりの自分が申し訳なく思え
感謝の気持ちが湧いてきました。


これ、別に歯科治療に限った話じゃないんですよね。


日常生活の中に、仕事の中に
かならず自分の妄想がつくりあげたモンスターが潜んでいて
隙あらば、わたしたちの心に攻撃を仕掛けようとしている。


だから、そのモンスターの影におびえて生きるなんて
つまらないな~と思ったのです。


ちょっとだけ、そうほんの一歩だけですが
自分が前に進めた気がした出来事でした。


次の治療でどこまで行けるかな?

なんとなくですが、楽しみなような気もしています。

とても不思議な、心の変化です。