5月14日

年始の近江鉄道乗り鉄旅。

新幹線を午後にしたのでオプションに行った

 

「長浜鉄道スクエア」

 

ここを訪ねた本命の目的です。

 

 

北陸本線の最初の開通区間が難所の

「柳ヶ瀬超え」だったのは「へえ〜」でした。

 

 

駅舎の後ろにある保存車両のある別館へ。

中に入ると2両の機関車が保存してあり、

ED70型交流機関車とD51型蒸気機関車。

 

室内保存でよく手入れされていて、とてもキレイ。

また走れるんじゃないかと思うくらい。

 

お目当てはED70-1。この子の実物があるので

ここを訪ねたのです。感激。

 

 

交流専用機なので東京にくることはありません。

東北本線は黒磯から先は交流電化で、子供の頃から

 

ED75型はたくさん見てました。

しかし、ED70は走れないので見ることは

 

できませんでした。

理由は簡単、東日本と西日本では同じ交流でも

 

電気が違うからです。家電と同じです。

東日本は50Hzに対し西日本は60Hz。

 

ED70は60Hz専用だから。

東日本は黒磯電化の時に、

 

ED70をベースに性能を東北本線対応にした

50Hz機、ED71が投入されました。

 

 

なので、ED70は交流電化を導入するための実験機を

除くと「実用化した最初の交流電気機関車」ではと。

 

しかし写真でしか見ることはなかったし、

昔は保存の習慣がないので、絶滅したと思ってました。

運転台はもちろんアナログ。

後の国鉄型電気機関車とほとんど同じですが

 

車内灯が白熱灯の裸電球とは。

建物の2階部分がベランダになっており、

上図も見ることができます。

D51は793号機。仲間があちこちにいて

見慣れてる感じなのでざっと流し見。

 

公園に置いてあるのに比べて格段にキレイなので

細部までよく見ることができましたが。

 

天気が不安定なので、インドアの場所と

探して見つけましたが、いいもの見せてもらいました。

 

 

だいたい見込みどおりの時間に、米原に戻り

帰途につきました。

 

 

長浜駅の東口側は城下町で古い家並みが

あるそうなので、再訪の機会があったら

 

街散策をしてみたいところです。

 

 

ショートで終わる内容なのに、語りすぎですいません。

 

 

長浜鉄道スクエア編...おわりです。

2023年の残ってる分、早く消化しないと。

 

 

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