もしも
次の瞬間
自分が消えても
誰も気づかないのでは
ないだろうか、なんて
考えてみた
消えてしまう
ってことは
その先のことは
もう見ることができない
っていうこと
自分のいない
その世界は
相も変わらず
動いているのだろうか?
それを
自分で
確認する術はないが
1人分の
空白に
誰かが
気づいてくれたら
できれば
寂しくなってくれたら
いいなって思う
少なからず
人目を気にしないといけない
この時代
人が自分を
見ていない時
自分しかいない
空間にいる時
心のどこかで
ホッとしている
無関心は
時々
人の心を
冷たくさせるけど
ホッとさせる要素も
あるのかもしれない
自分もまた
知らないうちに
誰かの心を
冷たくして
ホッとさせたり
しているのだろう
それでいいのだろう
だけど
それとは別に
絶えず
誰かのことを
気にかけている人で
ありたいと思う
少なくとも
1人分の空白に
寂しくなれる人で
ありたいと思う
written by micia♡