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外断熱「外張り断熱」&内断熱

2014-01-27 | サンヨウエステート☆ブログ

 

 断熱工法には 大きく分けて 

        内断熱外断熱

                         の2つの方法があります

 

 

内断熱 

 壁の中に断熱材を入れる

外断熱「外張り断熱」

   構造材の外側に断熱材をいれる ( 建物全体を包むように施工)

 外断熱が効果があるのは 構造体の熱容量が大きいコンクリート構造のみ

 その他の構造(木造・2×4・鉄骨など)は構造体の熱容量が小さいので 

 外断熱ではなく「外張り断熱」と表見します。

 

      外断熱「外張り断熱」        内断熱「充填断熱」

     

 

木造構造での 外張り断熱&内断熱

 それぞれの メリット デメリット をまとめてみます

 

 内断熱

 メリット

* 建築コストは比較的安くてすむ

* 床板の下に断熱材を施工するため 床が冷えにくい

* 気密施工を構造体の内側でとっているため 構造体の薬品処理

 (防蟻・防腐など)の影響が室内におよびにくい

* 床下の風通しが良好なため べた基礎の場合でも結露が生じにくい

 

 デメリット 

* 軸組や構造材に湿気がこもり壁内結露が起こりやすい

  ⇒繊維系ではなく 発砲樹脂系の断熱材を施すとよい

           

 

 外張り断熱

 メリット

*結露が起きにくい

*構造体を覆うため気密性が高くなる

*⇒室内が一定の温度に保たれる(ヒートショックになりにくい)

 ⇒少しの冷暖房で快適な室内(省エネ)

*柱などの構造体が保護されることになるので傷みにくい

          

デメリット

*気密工事 換気計画などでコストアップ

*高気密高断熱な為 きちんと換気を行われてないと汚れた空気が溜まってしまう

⇒換気計画が必要

*外壁が厚くなるので敷地回りに余裕がある広さがほしい

*断熱材の上から外壁材をとめるので 地震などので住宅にゆがみが出る恐れがある

⇒外断熱効果が薄れる          

 

外断熱 か 内断熱 優劣の比較ではなく 

建物の予算や建設する地域・土地の大きさ・構造体を見合わせて

     総合的に判断することが大切です。            

          

 

 

 

     

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