5月に入ってぐらいを境に、シーズン終了とされた船宿が多いトラフグ。
今年は当たり年だったようで、例年に比べロングランにポツポツと釣れ続けていたように感じます。
ようやく思惑がハマり、手にすることのできたトラフグ。
今一度確かめておきたく、再び海に向かったのでした。
4月21日
天気:晴れ 風:北東2m 波:凪
潮色:薄濁
今回は初めての船宿。
これまでの釣果状況から釣れてる要因と、ポイント、船の回し方なんてが気になっておりました。
早目に到着し船座を確保。
車で仮眠して集合時間となり受付。
船に乗込み出船。
ポイントまでは30分程であり、出船も早いことから体験したことのないモーニングタイムにトライできました。
最初の流しでは船中アタリなく、
『終ってしまったか!?』
そう思っていたら船が固まりだし、隣の船ではタモを持つ仲乗りさんが慌ただしくしています。
『チャンス!!!!』
集中していると、船中でヒットの声が!!!!
数名がバタバタと当たるも、取り込まれたのは1匹のみ…………。
群れが抜け、回し変えとなりました。
少し思うところがあり、変化をつけてみました。
投入の合図が出て、仕掛を落とすと着底する数m前から違和感が!!!!
着底し、棚を取ろうとすると、
ガン!!!!
着ドン!!!!
きた〜〜〜〜!!!!
しかも前回掛けたどのフグより重量がある引き!!!!
慎重に上げてきて無事ネットイン。
トラフグ
釣れました〜!!!!
おそらく3kg近い個体。
丸々としたナイスなトラフグ。
思惑がハマりました。
直ぐに流し変えとなり、再びトライしていると、誘い下げで違和感。
間合いを詰めていくと、
ガツン
ガツガツ
合わせるとヒット〜〜〜!!!!
からのスッポ抜け……………。
やらかしてしまった。
後から考えると、合わせがしっかりと決めきれてなかった感じ。
前回のフグは間合を詰めて、しっかりとフッキングさせるイメージだったものの、この魚はフッキング後を雑にしてしまった…………。
悔しさが残りながら次にトライ!!!!
しかし、
モーニングタイムは終了し、魚からの反応が消えてしまった。
エサも取られなくなり、忘れた頃に誰かが掛ける程度。
他船でも静かな時間が続き、時間だけが過ぎて行き最後の流しとなりました。
少し活性が上がったのか、パタパタと取り込まれ、自分にもアタリが!!!!
スカッ
上手く掛けられず、終了となりました。
<釣果>
トラフグ:1匹
今シーズン3回トライして2回顔を見ることができました。
ようやく色々分かり、前回のおさらいも兼ねた今回はアタリこそ少ないものの、しっかり釣果も出せて納得の行く内容でした。
釣り終わりはカレーが振る舞われました。
短期決戦となる高級魚、トラフグ。
面白い釣りであり、その味も良いことから再びトライするのが待ち遠しい釣り物です。
また来年のお楽しみです。