4月の韓旅レポ(4/22~27)
コチラの記事↓のつづきです
端宗歴史館には、端宗を復位させようと尽力した
死六臣(サユッシン)に関する展示もあります。
荘陵(장릉)
住所 江原特別自治道 寧越郡 端宗路190(강원 영월군 영월읍 단종로 190)
住所 江原特別自治道 寧越郡 端宗路190(강원 영월군 영월읍 단종로 190)
電話番号 033-374-4215
観覧時間 9:00~18:00(入場は17:30まで)
入場料 大人 2,000ウォン
観覧時間 9:00~18:00(入場は17:30まで)
入場料 大人 2,000ウォン
最後に向かった高氏(コシ)洞窟の入口付近に集まる食堂で食べられるのが
葛で作った麺料理・葛ククス(칡국수)です。
その中の1軒、江原土俗食堂で昼食をとりました。
昔から寧越では凶作の年には、山で手に入れやすい葛で作った麺を食べていたそうです。
1470年に文人の韓明澮(ハン・ミョンフェ)が、娘婿である朝鮮王朝第9代王の成宗(ソンジョン)に
「倭人は葛をよく食べているようなので、我々も食べてみてはどうか」と提案したという
エピソードも残されています。
熱いスープの葛ククス(칡국수)と
麺をヤンニョムで和える葛ビビンククス(칡비빔국수)は、いずれも9,000ウォン。
ビビンククスを待っている間に周囲を見渡すと、
皆さんカムジャジョン(ジャガイモチヂミ/감지전 6,000ウォン)もオーダーしていらっしゃる。
江原道といえば、ジャガイモが美味しいところなので、追加でお願いしました。
まずは葛ビビンククスから。
薄い褐色の平打ち麺は、コシが強くて喉腰はつるんとさわやか。
他では味わえない独特な食感です。
ヤンニョムの味が控えめなので、麺のおいしさがよくわかります。
途中からは、別添の温かいスープをかけて味変を楽しみました。
江原土俗食堂(강원토속식당)
住所 寧越郡 キムサッカ面 寧越東路1121-14(강원 영월군 김삿갓면 영월동로 1121-14)
営業時間 11:00~19:00
住所 寧越郡 キムサッカ面 寧越東路1121-14(강원 영월군 김삿갓면 영월동로 1121-14)
営業時間 11:00~19:00
毎週水曜日休行( 7,8月は営業)
4億年以上前に形成されたといわれる洞窟で、全長は3,388m。
うち620mが一般公開されています(天然記念物に指定)。
文禄・慶長の役当時、秀吉軍と戦った高宗元(コ・ジョンウォン)の家族が、
ここに避難し生活していたことから、名付けられたといわれています。
ヘルメットを着用して見学スタート!
洞窟内では、少量であって水の中に溶け込んでいる鉱物によって
様々な洞窟生成物が育っていきます。
幾重にも重なる多層構造の洞窟。
自然が作り出した生成物は、とても神秘的です。
階段を下りたり上ったりを繰り返しながら、
約1時間で見学を終了。
古氏洞窟チケット売り場(고씨동굴)
住所 寧越郡 キムサッカ面 寧越東路1117(강원 영월군 김삿갓면 영월동로 1117)
観覧時間 9:00~18:00(最終入場時間は17:00)
入場料 大人4,000ウォン
所要時間 約1時間
以上で寧越観光を終了し、寧越駅前まで送っていただきました。
お世話になったキサニムは本当に良い方で、
荘陵では、スタッフの方から日本語のパンフレットをもらってくれたり、
ランチをお誘いしても「朝ごはんが遅かったから、食べないです」と仰りつつ、
私の代わりにお会計を済ませておいてくださったりと、本当に親切でした。
キサニム、ありがとうございました
寧越を訪問するときには、また観光タクシーのお世話になりたいと思います!
寧越観光タクシー
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