北九州地区は東筑Ⅴ、福岡地区決勝は城東-沖学園~春季地区大会




大詰めを迎えている春の各地区大会は5月11日(土)、福岡地区で準決勝2試合、北九州地区で決勝が行われました。福岡地区では福工大城東と沖学園が決勝に進出、北九州地区では東筑が延長タイブレークの末に九州国際大付を破って2年ぶりの優勝を果たしました。

なお、12日(日)に予定されていた福岡地区大会の決勝は、雨予報のため順延となっています。

【福大大濠-福工大城東】4回表福工大城東二死一、二塁 和田が先制の中前適時打を放つ(投手・飯野)


【福岡地区】
第一試合は昨秋に続く対戦となった福工大城東ー福岡大大濠の一戦。試合は2-2のまま延長タイブレークに入り、福工大城東が10回表に3安打に敵失、スクイズをからめて5点を奪い勝負を決めました。秋の雪辱を果たした福工大城東は、福岡地区大会では2017年以来となる決勝進出となりました。

第二試合は沖学園と福岡大若葉が対戦。3回に4番山本の適時打などで先制した福岡大若葉に対し、沖学園は6回に押し出し四球と犠飛で逆転、7回にも四球の走者を2本の安打で返して突き放しました。福岡大若葉も8回に大井の適時三塁打で追い上げましたが、1点届かず惜敗。沖学園は2018年以来の決勝進出となりました。

▸春日公園〔11日・土〕
▼準決勝(延長10回タイブレーク)
福工大城東 000 110 000 5=7
福岡大大濠 000 020 000 0=2

▼準決勝
沖学園  000 102 100 =4
福大若葉 002 000 010 =3

【沖学園-福岡大若葉】4回表沖学園一死二、三塁 島が中前適時打を放つ(投手・田中


【北九州地区】東筑と九州国際大付、いまや北九州の2強といってよい両校による決勝となりました。昨秋の雪辱に燃える九州国際大付は前半2点をリードしますが、東筑が終盤に追いつき延長タイブレークへ突入。10回表無死満塁の好機を逃した九州国際大付に対し、東筑はその裏、林が中前適時打を放ちサヨナラ勝ち。九州国際大付のエース田端に11安打を浴びせた東筑が2年ぶりの優勝を飾りました。

前チームは九州国際大付に3連敗を喫して苦杯を味わった東筑ですが、新チームになってからは連勝。夏はシード確実の両校のため対戦があるとすれば県大会以降ですが、今後もライバル物語は続いていきそうです。

【2023年】
▷春2回戦・・・・・・九州国際大付5-2東筑
▷北九州市長杯準決勝・九州国際大付6-5東筑
▷夏決勝・・・・・・・九州国際大付2-1東筑
▷秋3回戦・・・・・・東筑5-4九州国際大付
【2024年】
▷北九州市長杯決勝・・東筑3-2九州国際大付

▸大谷〔11日・土〕
▼決勝(延長10回タイブレーク)

九国大付 100 100 000 0  =2
東筑   000 000 110 1x=3

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