横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

時間配分は自分で決める

2024-04-20 16:32:01 | 発達や学習が心配
4月も半ばを過ぎ、気温も上がってきました。

冷房を入れる?と一瞬思うほどの横浜です。

新学期が始まって2週間。

緊張が弱まり、少し疲れもでてきたころでしょうか。


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今日は、自分で決める「学習方法」の話。

私の塾では、ペースがつくれてきたころ、

子ども自身が学習プログラムの順番を決めています。

(学習の内容は、私が決めています)


最初に自分にとって少しきつめの内容をもってきて

だんだん楽にしていこう・・・・とか


最初は自分の得意な内容にしてペースを上げて

後半少し難しめにする・・・とか


今日はちょっと学校で疲れたからゆっくりペースにして

じっくり取り組んで、次回は少しペースを上げよう・・・・とか


短い「ブレイクタイム」もどこにもってくるかは、

自分で決めます。


もちろん、実際にやってみて「変更」もあり!です。


はじめからこのような「ペース配分」がうまくいくこともあれば、

思ったようにいかないこともあります。

でも、だんだんにこつがつかめてきて

本当に「時間内」にぴたっと収めてしまうように



自分で「これは得意」

「これはちょっと苦手」

「これは少し時間がかかりそう」

「これは早く終えられる」

などの見通しは、経験を積みながらだんだんつかめていくようです。

いつもいつも大人が決めてしまうとこの「ペース配分」が自分で作りにくいのでは?


学校では、なかなかその配分が難しいかもしれませんが、その日の時間割をみて

「今日は少しきつめだから、休み時間はゆっくりすごそう」とか

「今日は好きな学習が多いから休み時間は思いっきり遊ぼう」とか

ぐらいならできるかもしれないです。


中学校ぐらいになると教科も増え、部活動などもあり課題やテストに向けての学習は、

本当に「計画的」に「自分の得意・不得意」「自分の体力・気力」を考えて行わないといけなくなってきます。

小学校でも段階的に自分の「心やからだやスケジュール」を考えて

集中して行う時間と少しペースダウンする時間をうまく作れるように練習していくことが大切なのでは?

と思うこの頃です。





今年の教科書(1~6年生)

4年ごとの改訂で、新しくなった教科書です。

今週は新しいものに合わせて教材づくり・・・。

これは「集中する時間」。




3年ごとに開かれる「トリエンナーレ」。

久しぶりに横浜美術館に行ってきました。

外壁にペインティング。

(終わったあと、どうするんだろう??)などと思いつつ


ラファエラ・クリスピーノさんの「のれん」?

葉に色をつけて型押し 室内に自然の風を呼ぶ



箱がいっぱいの壁面 おもしろい

今回は、「意思のあるアート」といった感じでした。

美術館は、私にとっての心のペースダウン。

「ON]をつくるためには、「OFF]も大事ですね!


個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のところをクリックしてください)

お電話お待ちしています。



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