⑧相談のみのケース | 宮原歯科の治療例&費用のご紹介

宮原歯科の治療例&費用のご紹介

「自由診療」とは、保険が効かない高額診療ではありません
あなたの「納得」のために何もかもゼロからお互いに作り上げていく診療。
いえ、「向かい合い」と言わせて下さい。

今回は以前来られた患者さんからのご紹介。

とは言っても、その患者さんも診査と相談だけでしたが。

60代の女性です。

20年くらい前からのカラダと歯の症状や治療の経歴を


便せんにきれいにまとめて書いてきていただいてました。


正直、非常にわかりやすく整理されており嬉しかったです。


若いころの腎炎(一度っきり)、

過敏性大腸炎、不眠症・全身倦怠感・痛み、


服用してきた薬のこと、骨粗しょう症・・・・

幸いにもご主人の支えもあり、つらい生活を


なんとか乗り越えてこられた様子でした。


歯は10代から歯医者通い。


15年くらい前から原因不明の左顎の痛み。


同じく、首・肩・左胸・腰・・・


あちこちの歯医者に行くたび


削ったり抜いたり被せたり神経とったりをくりかえし。


5年前にかみ合わせ治療+インプラント


更に「金属が良くない」と、


「〇〇医院オリジナルゴールド」なるものに全てやり替え、

1か月くらいは調子が良かったけど


しばらくすると右側が痛みだし、どうにもならず抜歯。


それも骨粗しょう症の薬を飲んでいたため、大学病院で抜歯。


今度は左のインプラントの手前の歯が痛みだし・・


右側は一番奥のため、入れ歯ではなくインプラントで


なけらばいかんとのことで、左右どちらも噛めず


どうしていいものやら困り果てての来院でした。



経緯を便せんにしたためてきたくらい


とてもまじめな方で、食事にも気を使い、お手入れや検診も


歯科医の指示通りキッチリやってこられた方です。


今更僕がブラッシングや食事指導なんて、大した意味はありません。


僕ら「生ーシステム研究会」 がやることはこれです。




「見極め検査」 といいます。

これはなにも歯の症状に限ったものではありません。

人の体に元々備わっている反射反応を使った

自分でチェックできる検査です。


実際患者さんやったことは・・・

まず、左右しっかり噛み比べてもらい、咀嚼筋のチェック


ご本人は左右同じだとおっしゃいます。

次に肩関節の亜脱臼検査。

胸鎖乳突筋、上部僧帽筋、三角筋(前・中・後)チェック。


これらは明らかに左が弱いです。

(場合によっては菱形筋、棘下筋、棘上筋、広背筋、大胸筋、大円筋・・・

更に股関節や下肢の筋力検査も行います。)


あらかじめ読脳法でチェックした通り、


心臓と右の腎臓にタッチすると、全ての機能が正常になります。


また、初めは左右のかみ具合に差が無いとおっしゃってましたが


タッチすると明らかに左がしっかり噛める、と。

つまり、普段異常がある状態に慣れてしまっていて感じてなかったのですね。

心臓と右腎臓の問題は、体の軸のズレから起きていることを


キャッチしましたので、体の軸を調整。


(これはあくまで初診説明の中でのデモ体験です)

調整後は、「左顎が痛くない、肩も首も軽くなった」と。


おそらく、ワークショップ&勉強会で自分で調整法をマスターすれば

口の状態は(身体も)かなり良くなるはずです。


・・・皆さん、どう思われますか?


「歯はセンサーです」


歯科治療の多くは介入処置(削る、抜く、切る、埋め込む)です。

センサーが普通に鳴ってるうちはまだいいのですが、

鳴りすぎてくたびれてスピーカーは破れ、配線がショートし、

そこではじめて取り掛かるのが「歯科治療」です。

センサーは、ご自身が気付いてなくても正常に鳴ってくれているのです。

早く気付いて火元を探して消せば、センサーは壊れることはないのかもしれません。


すでに抜いたところは、インプラントでなくても

ソフト素材の義歯で十分対応可能と判断しています。

(気に入らなければそのあとでインプラントでいいのでは?)

この患者さん、次回の経過をご報告いたします。



【今回の所要時間】

  約2時間


【かかった費用】

  初診相談料   3,000円 (簡易デモ込み)

  レントゲン2枚  1,000円   



お問い合わせ、ご相談は

miyahara_dc@yahoo.co.jp まで

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