【北辰物産D-station】スタッフの声

北辰物産オンライントレードスタッフによるブログ。取引画面の便利な利用方法の紹介など様々な角度から情報発信致します。

金先物は11600円台を回復させ続伸!高値圏を保っている模様。

2024-05-09 18:40:27 | Weblog

商品先物取引のリスクについて




こんにちは!

今日の東京は最高気温が18度ほどでちょっと冷んやりですが、
明日からはまた暖かくなる予報です。
梅雨に入るまでは気持ちの良い季節になりますね!

さて、国内金先物相場の話です。

本日9日付の取引では、終値が11610円となり前日比29円高と続伸しま
した。
先月には史上最高値を11983円まで伸ばすなど高騰を続けていましたが、
今月に入り一時11100円台まで急速に高値修正を入れるなど調整局面に
ある格好であるものの、依然として高値圏を保っている印象です。

ただ、中東情勢を巡っては、イスラエルとハマスとの戦闘は続いている
ものの、イランとイスラエルの間では新たな動きは見られないため、
過度な緊張は和らいだとの見方が騰勢一服の一因と考えられそうです。

また、ドル円相場においても、一時、1ドル=160円を付けたあとは、
政府・日銀による円買い介入などによって、一時は151円台まで円高へ
振れました。本日には155円台後半まで再びジリジリと円安の地合いに
なっていますが、介入への警戒感も根強いようで神経質な動きとなっ
てるため、国内金は円安の恩恵を享受した上昇も一服しているようです。

とはいえ、FRBの金利政策を巡っては、年内3回の利下げ見通しは後退し
ており年内の利下げは0回を示唆する高官発言も出るほどですが、パウエル
FRB議長はじめとした高官らは、利上げ再開の可能性は否定しているため、
利下げ期待は継続していることで金相場は高値圏をキープしていると考え
られそうです。

こうした状況下にあるため、やや動意が薄くなっている模様ですが、
格付け大手フィッチ・レーティングスが米地銀ニューヨーク・
コミュニティー・バンコープと、傘下のフラッグスター銀行の格付けを
引き下げたことで、市場では金融不安を意識しての買いに支えられた
印象があることと、一方のドル円相場においても、植田日銀総裁が
足元の円安について、これまでのところ基調的な物価上昇率に大きな
影響はなかったと発言したことに市場はドル買い円売り反応となっている
ことで、本日、11600円台を回復させた要因になったと思われます。

しかし、市場では来週発表される米消費者物価指数(CPI)に注目が
移っていると見られるため、足元では引き続き神経質な展開が続く
可能性もありそうですね。

このような市場環境のため、金相場の行方は悩ましいと考えている投資家も
多いと思われます。

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それでは、また!!

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