アイスランドで大噴火4回目

2024年03月18日 20時35分11秒 | Weblog

15分前に“予兆”も…赤い溶岩迫り観光客避難 アイスランドで大噴火4回目【スーパーJチャンネル】(2024年3月18日) (youtube.com)
 ■リゾート地に迫る 真っ赤な溶岩  建物に響き渡るサイレン。サイレンが鳴っても笑いながらリゾートの温水プールで泳ぐ女性たち。しかし、背後に見える赤く染まる空。その奥では溶岩が噴き出していたのです。  アイスランドで再び噴火。3カ月の間に4回もマグマ噴き出したのです。亀裂の長さは3.5キロにも及び、そこから網の目のように広がる溶岩。  その流れは明りのある人のいる建物の方へ迫っていきます。気付けば頭上には夜の闇に広がっている巨大な噴煙。ここは、噴火場所から2キロほどしか離れていないリゾート温泉施設・ブルーラグーン。「美しい夕焼けと思った」。オレンジ色の空を当初、そう思っていたという観光客も…。 ■わずか15分前の“予兆”一斉に避難 アイスランド大学 北欧火山センター リッケ・ペデルセ氏 「予兆が起きたのは噴火のわずか15分前だった」  噴火が起こると予測されたのはわずか15分前。数キロしか離れていないホテルなどにいた観光客たちはサイレンを聞き、噴煙を見ながらバスに乗り込み、溶岩から逃れるように避難したのです。 避難した観光客 「こんな経験したことなかったわ」  去年12月、グリンダビークから4キロ離れた場所で噴火したのを皮切りに、その1カ月後、今度は町から800メートル離れた場所で噴火。さらに、先月と今回は去年12月とほぼ同じ場所から溶岩が噴き出したのです。  今回、流れ出た溶岩は時速1キロで進み、道路を横切り、ブルーラグーンから数百人の観光客が避難する事態に。  去年の噴火以降、急ピッチで建設が進められた防護壁などにより、溶岩は建物などには届かず人的な被害はありませんでした。 アイスランド大学 地球物理学者 ホールドール・ギアソン氏 「今後、数百年間、断続的に噴火が起きる可能性がある」  「グリンダビーク」へと続く道路は、度重なる噴火で黒く冷えた溶岩が覆っています。  「噴火は収束していない」。アイルランド政府は今も警戒を呼び掛け、住民たちの帰還のめどは立っていません。

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