木津川河川敷、竹藪小径の下草に紛れて白い小さな実を付けていた。
ほんの20~30cm下草程の背丈にも満たず、こんなヤブニッケイ幼木がもう実を付けているのかと思った程。
さっそく検索するとシロミノカラタチバナ(白実の唐橘)と言うれっきとした成木・・・それでも実は一塊だけ。
来年は花の時期にもちゃんと覚えておいて花の素足んもものにしなくては・・
撮影2016.12.03
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ヤブコウジ科ヤブコウジ属:常緑小低木
白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)は唐橘(カラタチバナ)品種の1つである。
本州の茨城県から沖縄にかけて分布し、林の中に生える、海外では、台湾や中国にも分布する。
別名を百両(ヒャクリョウ)ともいい、おめでたい木とされる。
特徴は、実の色が白く、樹高は30~50センチくらい、幹は直立するが、万両(マンリョウ)のように上部で枝分かれをしない。
葉は細くて大きな披針形(笹の葉のような形)で互生、葉には短い柄があり、開花時期は7月である。
9~10月ころに白く熟し、翌年まで落ちない。