北海道装甲戦闘車輌模型日記

趣味の戦車模型製作記。自身の模型生活の実体を見つめ直し、その傾向と対策を探る。

重駆逐戦車フェルディナント最終生産型(150100号車) FERDINAND Fahrgestell Nr.150100 Final Production

2021年02月15日 16時23分09秒 | 大戦ドイツ
久々の新作です。
サイバーホビーの白箱。工場にて工員たちにより生産終了時最後の1台に記念の寄せ書きをした個体をモデル化したものです。
有名な車両なので人気のキットですが、発売当初から入手困難で今だに中古でも定価以上の値段で取引されてます。
今年アミュージングホビーから発売のアナウンスがあるのでこれも人気になるでしょうか?「作りたいけどキットが無い!」って方は是非。







プレミアムエディションのキットのデカール差し替えですので内容的には豪華な物です。
アルミの砲身、マジックトラックは元より選択制でエッチング製のフェンダーまでセットされてます。
エッチングは必要最小限、プラ重視で制作しました。蝶ネジ類はモデルカステン製です。





フィギュアは今は無きトライスターの「ドイツ自走砲兵セット2」の中の1体。
いつも言いますがインジェクションキットですが、原型が平野義高さんなので素晴らしい出来です。
袖口を開口したり、ちょっと手を加えるだけでレジンキットのよう。
トライスターのフィギュアは、金型を引き継いだホビーボスから発売されているようなので今でも入手可能かもしれません。





いつもの感じで出来ました(←大いなるマンネリ)。











塗装に関しては、基本出来立ての車両なのでダメージ系のウェザリングは一切なしです。
それでも記録写真を見ると結構汚い感じがします。錆止め塗料での下塗り状態で本塗装前だと意外と汚れてるのかもしれません。
その辺も踏まえて、色の明暗と、オイル、埃などのウェザリングを中心に行っています。











履帯ですが、最終生産車ですから普通に考えれば後期型なんですが、
そもそも後期型ってのはどこからも発売されていません(モデルカステンは前期型と中期型のみ)。
キット付属は初期型、記録写真も初期型に見えます。なのでモデルカステンの初期型を使用しました。
なんかこの辺はよく解りませんでした…。







これくらいアップで見ると微妙に汚い感じが解るでしょうか。





いつもの油彩塗りです。顔なんかはモールドが良いので塗りやすいです。
塗りっぱなしだと油彩のギラッとした感じが残りますが、つや消しクリアーで抑えています。
クリアーを吹くと全体の風合いも多少変わるので、どちらがいいかは悩ましい所です。
砲弾は車両付属の真鍮製。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (garana)
2021-02-16 12:51:12
ご無沙汰しております。
気になる手合いの車両ですが、デカールが多くて大変だったのでは?
何時もながら色合いも素敵ですね!
ベースとフィギュアも決まってますね!

こちらはコーティング仕様のエレファント作ってます。
あまりコーティングで苦労もしたくないし、何故か皆人前に出すのを控えているのか完成品見ないですよね。
そんなに自分でやらないと恥ずかしいのかな?
良い出来ですよ〜♪
私は楽に楽しみたいのでサクッと…。いきませんでした。(笑)
でも初めてのエレファント楽しいです。

コロナも収束までまだまだ時間がかかるでしょう。
どうぞご自愛ください。
今後も楽しみにしています。
Unknown (kumaposo)
2021-02-16 14:43:58
お久しぶりです!
いつも嬉しいコメントありがとうございます。

いいですね!エレファント。
確かにコーティング付きキットの完成品はあまり見ないかもしれませんね?
楽しみにしています。

今年はイベント開催出来ればいいですね。
またお話し出来る日を楽しみにしています!

コメントを投稿