ウリパパの日記

自由気ままに・・・

久しぶりに奥高尾を散策 2024.4.29

2024-04-30 20:22:46 | 高尾山・陣馬山

三連休最終日の昨日は朝から薄曇り。気温も前日より3℃ほど低く過ごしやすい一日でした。奥さんは大学の同窓会に出かけたので日中はフリータイムです。久しぶりに奥高尾を散策して、いろいろな花を見てきました。

 

陣馬のヘッドマークを掲出した各駅停車で高尾山口駅に到着

 

清滝駅前の様子。予想外に人は少なく、ケーブル待ちの渋滞もありません

 

まずは、清滝駅の木に着生しているカヤランを見学

 

例年より少し早い開花です。日影沢でも咲いていそうなので、帰りに探してみましょう。

妙音橋から直接霞台へ登る予定にしていましたが、昨日は時間に余裕があるので、琵琶滝経由で霞台へ向かいました。もしかしたらコミヤマスミレが咲き始めているのではないかと期待。残念ながら蕾も出ていませんでした。

 

1号路に合流して浄心門手前の切り株にやってきました。予想通り、兜と鯉のぼりのオブジェでした。

 

昨日は女坂を登ります。途中、ツクバキンモンソウが咲いていました。高尾山で見られるという話を聞いたことがありました。高尾山で見るのは初めてです。きっと茨城県のアパート近くの難台山でも見頃を迎えていることでしょう。

 

薬王院のシャクナゲ園に立ち寄ります

 

ピンク色のシャクナゲは今がピーク。とても綺麗でした。

 

富士道のスミレは全て終わってしまい、エビネが咲き始めていました。今年も季節の歩みが早そうです。

 

高尾山頂に到着。西の山々は春霞の中です。

 

富士山の山頂がぼんやりと雲の上から姿を見せていました。

 

一丁平へ向かう途中、日当たりの良い場所ではエビネが咲き始めています。

 

その一方、元気に咲くタチツボスミレも見かけました。

 

一丁平のホオノキの花。強烈な匂いが漂っています。

 

小仏城山へ向かう登山道脇では、早くもキンランが開花。

 

奥高尾にも一気に初夏が訪れました

 

登山道脇で咲き始めたエビネ

 

小仏城山付近では大きなチゴユリの花が目立ちます。長沼公園で見かけるオオチゴユリよりもサイズが大きく、ホウチャクソウのように枝分れすることからホウチャクチゴユリとも呼ばれているようです。

 

小仏城山に到着。城山茶屋の手前に八重桜が咲いていました。

 

青天狗という名前の茶屋がお目見えしていました。景信茶屋青木が閉店して、こちらへ移転したようです。今までここにあった茶屋は閉店して青天狗として再出発したのでしょうか。。。

 

小仏城山山頂から、ちらっと富士山頂の姿が雲の上に見えました。

 

小仏城山周辺のエビネは林床にあるため、まだ蕾です。

 

この時期、気になる花を探しに行ってみましたが、まだ蕾も出てませんでした。その近くではスズムシソウが開花。

 

この花を見るのも久しぶりです

 

途中、クマガイソウ(移植された株)を見てから、日影林道へ下ります。

日影林道で気になる花を探しましたが、この春の大雪による倒木の影響で荒れてしまい、残った株には蕾が見当たりませんでした。

 

倒れかけた杉の木の枝にカヤランが着生していました

 

日影林道に咲くラショウモンカズラ。こちらは終盤です。

日影林道を下った先に、気になる花が自生しているのですが、残念ながら既に終わっていました。たった3日しか咲かない花なので、ジャストのタイミングに訪れないとお目にかかることができません。

 

近くではタチガシワの花が咲き始めていました

 

日影林道入口の民家に咲くエビネ。ここまで下ると、今が満開です。

 

日影沢では、カヤランが開花

 

ゴールデンウイーク中は楽しめそうです。いずれも比較的低いところに咲いています。

久しぶりの奥高尾の散策。いろいろな花を楽しむことができました。でも気になる花(や〇し〇く〇く)に出会うことができず、残念・・・

 

 


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