チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

一雨ごとに花開く

2024年03月13日 11時00分13秒 | 日記
ここのところ冷たい雨が降っているが、その雨がやみ日が差すと確実の花の数が増えている
春はまず黄色からそして白、紅色、紫と色もどんどん多くなって一気に町中が華やいでくる
今東京は、東京だけではないのだろうが外国のお客様が多い
大体アジア系は黒っぽい洋服を着ている人が多く、欧米系はオレンジや赤など明るい色の服装の人を見かける
彼らが歩くと鼻より先に町が明るい

どこに行っても人ひと人
チケット売り場も8割の人は外国のお客
窓口の人たちもいろんなお国言葉に対応しているのだもの偉い!

どんな状況にも順応する日本人ってすごい
そこを付けこむ人たちが今は大勢いるけど
付けこんだ人もなんとなくに日本人の順応性に巻き込まれて行っているのかなあと感じる
知れば知るほど日本人って深いなあ
3月8日はミモザの日だとか言って、花屋はミモザの花にあふれていた
イタリアではこの日女性が大好きな男性に愛を告白する日なのだそうだ

もともと愛の告白は「男」からのものと決まっていた
人間だけでなく、鳥も獣も虫も求愛は男から
それがここのところ女の方から求愛する人が増えたらしい
だからミモザ祭りも形だけ

昨日は官能女流作家の後輩と一日一緒にいたが、情愛の世界もだんだん女性主導になっているらしい
「性」というのは神聖であり淫乱 そして猫と同じように春は求愛の成功率が高いのだそうな

それは花の咲くエネルギーが身に漂うということらしい
チャ子ちゃん先生は芽吹きのころ足の小指に魚の目ができる
と言ったらその小説家爆笑していた

一雨ごとの花の変化に心躍る
今日も20時からチャコちゅうぶ



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