学生時代、法学部だったのですが、法律の勉強が無味乾燥に思えて全く興味を感じず、不勉強学生として過ごし卒業しました。
今、行政書士の勉強を始めたばかりなのですが意外や意外。憲法の勉強などをしていると結構面白いのです。これはどうしたことだろうと自分なりに考えてみまして一つの仮説に辿りつきました。それは社会経験を積めば積むほど法律の意味がわかってくるというものです。
社会経験がゼロに等しい学生が具体性に乏しい抽象的な表現の法律の勉強が苦痛だったのも今思えば納得がいきます。法律とはつまりは社会のルールを定めたものであり社会的な経験値が上がれば法律も深く理解できるようになると悟ったのでした。