後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「幼少時の思い出、そして想うこと」

2024年05月03日 | 日記・エッセイ・コラム
誰でも仕事を止めて老境に入ると、それまで仕事の忙しさで忘れていた幼少時の思い出がよみがえって来ます。それは喜びと悲しみの入り混じった懐かしさです。切ない思い出です。
われわれ年代の高齢者の幼少時は戦前、戦後の苦しい時代でした。貧しさ故の悲しみが入り混じった懐かしい思い出です。
さて自分が撮って来た山郷の花々の写真をお送りいたします。甲斐駒岳の東に広がる北杜市の武川町の花々です。






これらの花々の写真をしみじみと眺めながら想ったことがあります。
現在、働き盛りの若い人々は老境になってどのような思い出を持つのでしょうか?
時代が違いますから思い出の具体的な内容は違います。想像して書いてみました。
楽しかった海外旅行、スマホ、ゲーム、ドライブ、ショッピング、旅先で食べたソフトクリームの味、おとぎの国のようなディズニーランドの情景などでしょう。
時代がどんなに変わっても老境に思い出すのは幼少時の楽しかったことではないでしょうか。しかしどんなに時代が良くなっても悲しみが入り混じります。 道に迷って泣いた時の恐怖、可愛がっていたペットの死、転居による友人との別れ、突然の家族の死、などなど幼い人生にも悲しみがあるのです。
悲しみと喜びの混じった幼少時の思い出は時代が変わっても何時までもあるのではないでしょうか。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)


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