私自身、在日の方や、留学や仕事などで日本へ来た。韓国の友人が何人かいます。



 私は一度、こんな事を聞きました。
「日本人嫌いなの?」
 すると「嫌いじゃないよ」
 もちろん。観光や留学などで、日本へ来ると言うことは、少なからず日本に興味があり、友好的に考えているのは当たり前の事だと思いますが、反日イコール韓国人全てではないと感じました。



 以前私は、六本木のBARで留学生の女の子3人組と知り合いました。、まだ日本に来たばかりで、言葉もたどたどしい感じだったのを今でもよく覚えています。
 その日以降、週末になるとBARでちょくちょく会っては、くだらない話で盛り上がり。朝まで酒を飲み明かしました。特に女の子たちは、私の、なんちゃって韓国語がお気入りで。
「なんとかニダ~ や、なんとかセヨ~」と、語尾にくってけて話していると。
 いつも私の頭を叩き、突っ込んでくれました。



 本当にみんないい子で、いつも、私のくだらない話や、ジョーダンに付き合ってくれました。
 何度か、従軍慰安婦や、竹島などの話題になったことがありますが、3人は、日本に対し、特に批判するところはないと言っていましたが、基本的に古くから日本に対し文化的な優越意識があり、日本が対象になる事は、全て問題になると言いました。
 逆に言うと、慰安婦も竹島も、対象が日本じゃなければ、おそらく問題にはならない。とも言っていました。


 この時、私は、韓国の根底にある。小中華思想について知ったのです。
 簡単に言うと、昔々、一番偉い国は中国(大中華)で、その偉い国、中国と隣接する国(小中華)韓国が、次に偉い。要するに中国に近いほど、地位の高い国と言うことだそうです。よって日本は、当然、韓国より中国から離れているので、地位が低く野蛮な国となります。
 例えば、オリンピックなどの決勝で、日本と韓国戦になり。日本が負けて銀メダルになっても日本国民は、よく頑張ったと向かい入れますが、逆に韓国が負けて銀メダルの場合、韓国民は、日本人のような地位の低い野蛮な人種に負けるのは恥ずかしい。となり。歓迎して向かい入れることはないそうです。もっと言うと、日本に負けて銀メダルなら、ビリの方がマシのような感じみたいです。


 なので、日本が嫌いとかではなく。根本的に何に対しても日本より優っていて、地位が高いは、当たり前なので、韓国が要請することに関して日本が従わない。と言うことは、ありえない事のようです。
 女の子たちの話では、幼少期のころから、小中華思想という根底を教育として学び、身についている事だそうです。
 なので、過去の歴史がどうとか? 何が悪くて、どっちがどう? ではなく。仕方がない事のようです。
 日本と韓国が共に手を取り合い。アジアの先進国同士として、完全に友好関係となるには、まだ少し時間がかかるかもしれませんが、近い将来必ず、その日が訪れることを私は確信しています。

 


 私自身、この様なデリケートな問題に対し、意見できるような立場ではありませんが、一個人の話として受け取っていただければと思っております。