kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

光る君へ(を)華の影

2024-04-26 17:13:38 | 光る君へ

 

 

第16回 華の影

 

 

もう関わりはない

 

もう逢うこともない

 

ふたりともそんな風に思っているだろうか…

 

ふたりは赤い糸で固く結ばれているとしか思えません

 

また逢ってしまった、悲田院で

 

悲田院に行ったせいで

 

悲田院に行ったおかげで

 

 

 

まひろの家に、たねちゃんがすがって来た

父と母が発熱し悲田院に行ったきりだと訴える

 

まひろは悲田院に たねと一緒に行ったが

父母はすでに亡くなっていて

たねも症状が出てあえなく亡くなった

 

死人と病人がごっちゃに並ぶ

医者はたったひとり

そんな非常な悲田院で

まひろは乙丸と一緒に看病を始めた

乙丸は、やめましょう帰りましょうと言うが…

 

せめてマスクをしてー!

と、テレビ画面に願ってしまう

 

あんな状態では、感染は免れない

 

案の定熱っぽい顔になってきたまひろ

でも、病人の看護を続けている

 

そこへ道長と道兼がやって来た

道隆に疫病感染への対策を願ったが取り合わないので

自分たちでやって来たのだ

 

道長から悲田院に行くと聞いた時の道兼の言動ですが

 

「汚れ仕事は自分の役目だ」 

と言って道長の行こうとするのを止めた

 

以前の道兼の行動にまだ引きずられてる私ですので

まさか、そう来るとは思いもよりませんでした

道兼、かっこいい、ええ人やわ~

 

 

病人の間を立ち回るまひろと道長

狭い部屋の中なのにすれ違う気付かない

じれったい!

 

(ああ~そっち行ったら会えへん、こっちこっち

あ、また違う方に行ってる~((@_@;)

 

なんて心で言いながらどうなるか見てました

 

 

やがて病人を見て回るうちにふたりがぶつかった

 

お互い気付くや否や 道長の腕の中で

まひろは気を失い その場に崩れ落ちた

 

まひろの家に連れて帰りひと晩看病したのは

大納言道長

 

一夜明けて

 

まひろの父、為時の道長に伝えたことばの

一言一句

全く無駄がなく 的確で

且つ 心からの感謝のこもっている事に感動しました

 

ですので、その夜の為時さんに差し上げたい!

 

{今夜大賞}

 

道長さんへの賞は?

 

いいえ、ひと晩まひろを看病した

これが何よりと私が道長なら思います

 

 

めぐり逢ひて見しやそれともわかぬまに

雲がくれにし夜半の月かな

 

 

やっぱりの歌に繋がりますね

 

まひろは月を見あげます

 

紫式部は石山寺で月を眺め

物語を手繰り寄せたと伝わるそうです

 

 

(追って書き)

*藤原道長役の 柄本佑さん

柄本明さんの演技に似てきた

 

乙丸さんと百舌彦さん

どちらもいつも主人の側に従ってる

乙丸さんは

まひろの足の速いのに付いていけないけど

ガンバル! ガンバル!

 

百舌彦さんは

道長に付いている 馬につく時もある

乙丸さんより緊張感が少ない

乙丸さんに兄貴づらしてる

 

二人並ぶと可愛い♡

 

 

 

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光る君へ(り) 進むべき道

2024-04-21 15:19:34 | 光る君へ

 

 

随分、ブログアップが滞りました

手際が悪すぎます

 

反省しながら、13回14回15回

一挙にアップいたしました

 

見る気も起らん!

と思われても当然ですね…<(_ _)>

 

 

 

第13回 進むべき道

 

平安時代も令和の時代も 

老いも若きも進むべき道に思い悩んでます

 

こんな歌がありました…

 

「若者たち」 ザ・ブロードサイド・フォー

(1966年 黒澤明監督を父に持つ黒澤久雄さん結成の

フォーク・グループ)

 

 

♪君の行く道は  果てしなく遠い

だのになぜ 歯をくいしばり

君は行くのか  そんなにしてまで

 

気のあの人は 今はもういない

だのになぜ 何を探して

君は行くのか あてもないのに

 

君の行く道は 希望へと続く

空にまた 陽が昇るとき

若者はまた 歩き始める

 

 

 

 

卒業したらどうする?同級生と話したことあります

 

そうそう、同級生で特別だったのは

おうちがお茶屋さんで、たぶん舞妓さんの道

卒業式の日、その子のうなじにおしろいが少し残ってて

 

いろんな学生がいました

なんの違和感もなく学校生活を過ごしましたが

その時、進む道の大きな違いを感じました

 

同窓会の時は、今はお店を開いているとのことで

有志で訪れ、二次会しました

一階はカウンター席

二階はお座敷

一階やら二階やらで皆で思い出話に花が

 

さて、余談が過ぎました

 

 

まひろは

畑で獲れたかぶらを街角の市場に持ち行き

物々交換、まひろは縫い針がほしいみたい

交渉は決裂してましたね

 

まひろは市に行き、気付いた

 

町の人たちは字が読めないために

悪い人にだまされている

それなら、文字を教えてあげたい!

 

するとなかなかユニークなアクションが始まった

 

いつも韋駄天まひろに置いてかれそうになり

乙丸「私をひとりにしないで下さい」

なんてべそをかく気弱な乙丸を起用

相方にして町なかでお芝居をして

文字を習いたい人を集めようとしたのですが…

 

乳母のいとさん、曰く

 

「まひろさんは子供に文字を教えているが

何の足しにもならない」

 

ぐさっと為時に告げる

実にシビアなご意見です

 

まひろは今、町の人に文字を教えれば

人に騙されずに済む

こうして民を救いたい

そんな志を立てました

 

 

 

道長は、兼家の子として進まなければならない

でも、罪悪な政には意見を言う

道長は柔の中に剛を包み持っている

三男です

ふたりの兄のいいところ悪いところを見てきた

 

道長の二人の兄

父の跡を継ぐのは我、とそれぞれのやり方で

進んでいる

したたかにソフト派 道隆

破れかぶれ派 道兼

語弊が有るかもしれませんがこんな感じでしょうか

 

 

藤原公任

父、頼忠が亡くなられたようですが

そのせいなのか、風見鶏的

 

「この人物に媚びを売っておけば出世できる」

 

そんな目つきでしたが、どうでしょうか

 

 

源倫子

娘がひとりいて、誰もがうらやむような

明るい家庭を築いている

 

えらいこっちゃです

まひろは女房にしてもらえる話を倫子に断りに来て

帰りの廊下で道長とばったり、

ふたりはとても驚いていた

挨拶ひとつなく無言で通り過ぎる二人だが

平常心ではいられないふたりでしたね、やっぱり

 

 

 

藤原宣孝

この方、面白い♪

思うことたくさんありますがまたの機会に

 

 

 

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光る君へ(ぬ)星落ちてなお

2024-04-21 15:18:58 | 光る君へ

 

第14回 星落ちてなお

 

星とは兼家

落ちてなお、は

あの世に出家しそして死してなお

君臨する藤原一族

 

残酷な会話が展開しました

 

躍進続きだった藤原兼家の家族はごたごたが続く

 

どうやら暗雲が立ち込めて参りましたよ

 

道長のもうひとりの妻、明子

この方、過去に父を兼家によって左遷されたことに

恨みつらみの笑顔のない女性

兼家への呪詛を自ら唱えていた時、流産をした

道長の妻になったのは父の敵討ちだったんですね

怖い

 

また

道兼はあれ以来、女性をはべらせ酒浸り

妻の繁子には愛想をつかされ一人になった

 

ん~

こうしてみると、

平安の女性の皆さん、

なかなかどうしてアクティブで負けん気が強い

夫がなによ!

そんな激しい女性が多いような

 

朝ドラ「虎と翼」

見ておられますか?

社会や家庭でしいたげられる女性の境遇

それを無くそうと法を学ぶ女性のお話

 

見事に様々な境遇の女性が女子部に一堂に集まっています

 

そんな志を立てて大学に入った女性たちです

 

乞う ご期待!

 

朝ドラ「虎と翼」の話でした

 

はて

平安より明治のほうが女性はさげすまれていたのか?

平安時代の女性は雅です

そして、心は情熱的

 

 

そんな女性の代表

ききょう(清少納言)& まひろ(紫式部)が

高階貴子に招かれた

「和歌の会」

その実態は息子の伊周のお嫁さん探し

 

二人のお役目はその聡明さをもって

和歌の会を盛り上げ役を担ってほしい、ということ

 

ききょう曰く、我らは賑やかし、あほらしい

 

その後、ききょうはまひろの家を訪れた

言うには、

宮中に出仕したい

そのため夫も息子も捨てた

自分のために生き、人の役にたちたいとききょう

まひろと同じような志をもってるんですね

 

このお二人、以前の漢詩の会では火花がばちばち

仲良くできるかな

それとも、ふたりのばちばち

お嫁さん候補の姫君たちは

「いとおかし♪」

と、盛り上がるかもしれません

 

いずれにせよ、二人は高みを目指し

歩んでいます

頑張ってもらいたい

 

 

まひろは文字の読めない人達に文字を教えたい

 

ききょうは宮中に女房として出自したい

 

それぞれに目指すものを持って動き出しています

 

 

 

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光る君へ(る) おごれる者たち

2024-04-21 15:17:39 | 光る君へ

 

15回 「おごれる者たち」

 

 

道長は兄の道兼に言いました

 

「兄上は変われます、変わって生き抜いて下さい」 

 

「この道長がお支えいたします」

 

「もう父上は」おられないのですから」

 

 

父に裏切られ見放され自暴自棄の道兼

公任邸で五日間酔いつぶれっぱなし

その道兼を道長が迎えに行った

そのあとの二人の会話がこれ⤴でした

 

道兼はその後、政に励み

兄道隆から内大臣の地位をもらった

 

よかった、やっと道兼にも平穏な日がきたのですよね?

 

 

 

ききょうは中宮・藤原定子の話し相手となる

名前をもらった

「清少納言」

 

このドラマで初めて知ってびっくりしました

*せいしょうなごん

ではなく

*せい・しょうなごん

と読むのだそうで、私は半世紀以上間違ってました

 

あの向こう意気の強い、せい・しょうなごんが

理屈抜きで中宮・藤原定子様にお仕えいたします

の様子をみせてます

 

一条天皇に入内したばかりの時の定子は

まるで子供のお守りをしているようでした

帝と仲良くしていけばいいと思っていた

 

ところが、母の高階貴子に

「後宮の周りの女官たちの長として

輝いていなければなりません」

と釘を刺されたのです

 

柔和な定子さん、気が重くなったでしょうね

 

 

 

藤原為時家には朗報が

大学寮の文章生 惟規(のぶのり) 難関試験突破!

官職に就けたのですね

 

擬文章生(ぎもんじょうしょう)合格

これは

平安時代、大学寮で詩文や歴史を学び

「寮試」に及第した者

 

「擬」のつかない「文章生」になるには、また試験

式部省の「省試」に合格することで、

惟規くん、まだまだがんばってください

 

 

 

摂政・藤原道隆

相変わらず、民のことは考えず

身内を昇格させるのに夢中です

 

さらに妹の藤原詮子(吉田羊さん)を内裏の外に

実質追い出したのだ

 

詮子さん、あの方も怖いですからね~

父、兼家にいちばん似てると思います

弟二人より厄介なのかもです

 

 

さて、まひろ

なにかと周りにはいい話が生まれてますが

まひろはそうも行かず、意気消沈気味は否めないです

 

そんな時さわちゃんが「石山詣でに行こう!」

 

さわも父や義母と上手くいかないようで

一緒に憂さ晴らしに行こうと

 

乙丸も一緒に来ましたよ、かわいい♪

さわの側人も来まして四人での旅になりました

 

お堂で読経の最中

予想もしないことが起こります

 

道綱の母(藤原寧子)も石山参りに来ていた

「蜻蛉日記」ベストセラー作家の藤原寧子

読経している時、顔が合った

 

寧子の話は終始して殿(兼家)のことだったようだ

結婚へのアドバイスをしてくれた

「殿との日々が、一生のすべて

ものを書くことで妾の痛みを癒した

兼家はその日記が世に広まることを望んだ」

 

「妾は辛うございますから、

出来れば嫡妻になられませ

高望みせず、心優しき殿ごを」

 

”紫式部は石山寺で月を見ながら源氏物語の着想を得た”

と伝わっているようですが

こういう状況がね~ 納得しました私

 

とにかく何かと辛いことの多いまひろのことです

寧子の

「書くことで己の悲しみを救った」

 

これが、石山詣でのまひろへの

ご利益さんだったのかもしれませんね

 

帰り道、まひろたち四人は川沿いなのか

水際にたくさんの人が無残にも死んでいるのを見、

愕然とした

 

都では疫病が流行り出していた…

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

紀行

 

石山詣のアクセス

平安時代

都ー徒歩⇒逢坂の関ー徒歩⇒琵琶湖の打出浜~舟~石山寺

(早朝に京を出ても石山寺には夕方到着)

打出浜には今

びわ湖ホール、公共施設、公園、大津港等あります

 

 

アクセスは

JR京都駅⇒石山駅…石山駅前バス⇒石山寺前

(約40分)

水上交通はすたれましたが、観光船やヨットがあります

ゆったりと琵琶湖を楽しんでくださいね

 

 

 

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俳誌4月号がきました

2024-04-04 17:36:53 | 俳句・和歌

 

 

 

                   

 

この辺りもさくらの開花が進んできました

 

今日の空は、どんよりと黄色っぽく濁っています

 

青空に桜、というのは今日は見れませんでした

 

昨日、雨の中でも開花が進みまもなく満開

 

8日頃に入学式ならば散りだしそうで

 

なかなかタイミングが合いませんね

 

 

 

句集より(2月投稿分です)

 

 

凍解の土やわらかや深呼吸

「めぐり逢ひて」札を逃した春小袖

工事現場のクレーン畳む冬夕焼

小夜時雨社のうかぶ仄明かり

 

 

 

二か月前、プール建設の工事

まだ大きなクレーンが動いていました

今、クレーンは無く、小さなショベルカーが

砂をすくったりしています

外装、内装が主だった作業だと思います

 

壁の色は三つの色が使われてます

 

まず一色目、スマホで名前を探しましたが難しい

候補は

①二重緑(ふたえみどり)

or

②呉須色(ごすいろ)

or

③錆納戸(さびなんど)

or

④藍鼠(あいねず)

 

上記4つのどれかに似ている色です

青系なのか、緑系なのか分からず

 

あと二色は

明るいグレー濃いグレー

 

無責任な色あわせですが(^-^;

 

屋根は大きな大きな蒲鉾一切れ、の感じです

 

早く館内が見たいです

 

 

「わたSHIGA輝く

国スポ・障スポ2025」

開催は、2025年の秋ですね

 

 

 

 

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