イーロン・マスクがインドを訪問しモディ首相との会見予定をキャンセルし、突如予告なしで北京を訪問し、李強首相と会見した。
李は上海市書記時代にテスラを浦東団地に誘致したという「功績」で首相になっただけの軽量級ですから、マスクとは気があるはずです。マスクのジェット機は北京上空にさしかかったときに番号を読まれ、秘密訪問はその時点でバレていました。
画像をみるとマスク側は通訳をのぞけば3名、ところが中国側は李首相以下十数名が会見しています。つまり中国側は用意周到だったわけで、EV増産、テスラ値下げなど、テスラ側のほうに要件があった。
アメリカのテレビニュースは大騒ぎです。またウォールストリートジャーナルは「マスク訪中で同社が開発したFSD(完全自動運転)を中国が承認した」と報道しています。つまりこれが突然の北京訪問目的だった。
年初から下落していたテスラ株、このニュースを受けた直後に15%の暴騰、終値でも8%の急騰となりました。