東洋学のメッカ東洋文庫ミュージアムで開催中の「キリスト教交流史  宣教師のみた日本、アジア…」


 


近年の研究では、戦国時代は現代にも通じる国際社会だったことが分かっている…

造船技術や航海術が発展して…世界的なネットワークが…

活版印刷の技術も発明されて情報化社会の先駆けでもあった… 



1549年フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸

それ以降多くの大名がキリシタンになった~~~

キリシタン大名の実利的な目的は、鉄砲と火薬だったろうが…

鉄砲はすぐに国産化に成功!!!

そして、火薬の原料である硝石も人間の排泄物や蚕の糞から生産できることがわかったので…

秀吉は禁教令を出したのかも…
 

田中英道先生によると、ザビエルやロヨラなどほとんどの宣教師は、キリシタンであるのと同時に、実はユダヤ人だったのではないかという…

確かに土地を失った彼らは、スペインのあたりに多く移住し、スファラディと呼ばれ、武器商人としても活躍していたのでは…

リスクを侵しても、極東の日本に行き…そして迫害にも耐える…

 



というのは確かにユダヤ的といえばユダヤ的…
 

大きなお金が動くところにはやはり彼ら…

ロシアのオルガルヒも…

この東洋文庫も、三菱財閥の三代目岩崎久弥によるものだから、やはりユダヤ資本か…
 


資本主義社会の中ではお金をもっている人ほど重んじられます。

グレードの高いホテルに泊まれば丁重なもてなしを受けられるものです。

つまり、お金で愛を買えるのです。

ですから、お金がほしいうという願望は、本質的には愛がほしいということなのです。

一部のユダヤ人が金融関係の仕事で大儲けしているというのも、実は人からの愛を求めているからではないかと思います。

彼らは歴史的に激しい迫害を受けたために、潜在的にはその分人からの愛を強く求めているような…

しかしながら、激しい迫害で生じたトラウマによって脳がアンバランスになってしまない、愛ではなくひたすらお金を求めてしまう…

投資で儲かったときの快感を求めてしまう…

一種のギャンブル依存症ということです。


以上はユダヤ人の中のごく一部の人々についての分析です。

私もイスラエルに行ったことがありますので、多くのユダヤ人は律儀で同時にジョークを好むいい人たちであることは知っています。

もちろん、水野一平さんのことではありません。
  

これからの日本は、外国から必要なものは取り入れて、しかしまた、不必要なものは見極める…

為政者だけではなくて、私たち一人一人がそのような感性もつことが必要では…

そんなことを東洋文庫で考えました…

 



東洋文庫の近くにある六義園のしだれ桜はまだ開花したばかり…