TVディレクターの創業ブログ

TVディレクターがビジネス情報をキャッチしながらテレビの可能性を探るブログです

一つのケーキが教えてくれたこと

2015-03-30 11:31:30 | 日記


なんでしょうか。
なんだかわかりませんが、昨日とあるケーキ屋さんお茶をしたら、妙に心が解放されたような気分になりました。

ラ・ヴィエイユ・フランス
千歳烏山と仙川にテンポを持つケーキ屋さんです。
頂いたのは一番人気のイチゴのケーキ「フレジエ」。

スポンジはしっとり、イチゴは酸味が効いてて絶妙な味わい。
一番そこには薄いチョコレート板が貼ってあって、食べたときにパリッという感触も味わえます。

こんな繊細なケーキを誰が作っているのかとパテシエを調べてみましたら・・・
なんとも厳ついご主人でした。

木村成克さん。
子どもの時は柔道で体を鍛えて全国3位になったという強者。
強面ですが、お菓子を作るためにフランスで11年修行したそうです。
お菓子作りを始めて26年、遂に念願の自身のお店を開店しました。

長い年月の一途な思い。
おいしいお菓子を作るとこに情熱を燃やす姿に心を打たれたのだと思います。

・・・そう考えると、僕の思考もとてもシンプルに動き出しました。

いままで、国内でのメディアのデメリットを見つけて隙間産業を探るような自分がいました。
そうではなく、自分が信じてきた映像のスキルを、そのままストレートに勝負する方法もあるのではないか?
国内にこだわる必要にないのではないか。自分のやりたいこと、考えるだけで体がうずうずするような事に専念した方が良いのではないか。

そう思えてきたのです。

僕が学生時代から見てきたアジア、子どもたち、そしてテレビ。
全部を結びつける方法があるのではないか。

この一つのケーキに、多くのことを教えていただきました。

ラジオは脳を鍛える!

2015-03-24 10:26:43 | インターネット関連


おはようございます、TVディレクターのテレビ坊やです。
本日はお越し頂きあいがとうございます。

テレビの可能性を探る僕としては、相反する情報かもしれませんが・・・
ラジオが良いみたいです

テレビってけっこうボーっとみていることが多くないですか?
バラエティなんかは特に考え事をしなくてすむから息抜きにはもってこいだと思います。
しかし、それでは脳は活動しておらず、認知症になってしまうおそれもあるそうです。

そこで効果を発揮するのがラジオです。
ラジオは映像がありません。
音だけの情報なので、人はイメージをしなければなりません。
その作業がとても大事で、前頭葉が活性するというのです。

僕は休みの日、テレビだと動けなくなるのでインターネットラジオを聞いて掃除等をしています。
これがなかなか作業の効率を上げてくれるんですよね。

インターネットラジオでおすすめなのはradikoとNHKのらじるらじる。
この二つとダウンロードしておけばばっちしです。


ドローンはテレビ撮影で使用できるのか?

2015-03-22 12:45:02 | テレビ関連


おはようございます。TVディレクターのテレビ坊やです。
本日はお越し頂きありがとうございます。

以前紹介して、ずっと気になっておる存在。ドローン。
安価で空撮を可能にしてくれるラジコンヘリ的な撮影機材ですが、これ、実際に撮影で使用していいのか気になっていました。
法律的に問題ないのか。実際撮ってオンエアして何かトラブルにはならないか。心配でした。

そのことについてまとめたページを見つけたのでご紹介します

考えなければならないのが航空法とプライバシーの問題です。
航空法は、そんなもの本当に飛ばしていいのかっていうお話ですが、これはラジコンヘリと同じ扱い。
250メートル未満の飛行でしたら問題ないとのこと。

そしてプライバシーですが、これは以前も度々あります、ストリートビューの「あたし映り込んじゃってるじゃない!」的な問題です。
縦横無尽に飛び回るドローンですから、かなりの細かいケア(ボカシなど)をしていく必要がありそうです。。

しかし、結論から言えば、、常識の範囲内であれば撮影は可能、ということです。
報道関連でもこれからドローンは登場してくるんでしょうね。

災害や事故の現場でドローンが飛び交うのは、ちょっと異様な光景を想像してしまいます。

テレビ局は昔の映像をすべて保存している?

2015-03-21 15:47:54 | テレビ局


おはようございます、TVディレクターのテレビ坊やです。
本日はお越し頂きありがとうございます。

テレビ局はすべての映像を保存している?という記事を拝見しました。

実際にはそんなことはありません。
昔はテープがとても高価だったため、収録ペープを重ね撮りしていました。
各局にはアーカイブスがあり過去の映像を保存しているのですが、とりわけ1980年以前のものは残っていないものが数多くあります。
逆のフィルム時代だった昔、大正や昭和初期のものだと残っていることもあり、当時を取り扱った番組でインサートされることはよくあることです。

現在はテープがものすごく安くなりました。
HDVテープでの収録も増えていますが、これだとコンビニでも売っているほどです。
ロケ先で「テープ足りなくなった!」「コンビニで買ってきます!」なんて会話がよく出てきます。

最新ではテープを使わない収録も出てきました。
ハードディクス収録です。
データ収録をしてロケ先でそのままデジタイズ(映像を編集機へ取り込む作業)も出来てしまうのでホテルで休む暇もありません。
便利過ぎで、そのせいで余った時間でさらに仕事をこなさなくてはならなくなりました。

良かったのか悪くなったのか・・・

収録が簡単になったせいでディレクターやADへの負荷がますます高まっています。
結果的にミスが出てしまう可能性も高まり、これでは元も子もありません。

僕は絶対に、テープ収録のままやっていきたい所存です。(意地)

民放キー局が無料で動画配信

2015-03-20 19:44:33 | テレビ局
こんばんは、TVディレクターのテレビ坊やです。
本日はお越し頂きありがとうございます。

民放キー5局が10月から見逃した番組を無料配信することを発表しました

放送から一週間分の、プライムタイムを中心とした番組をスマホやタブレットで配信するそうです。
広告付き配信することで採算するようです。

他のネットテレビとなんら変りなさそうですね。。

あとは各局が取り扱っているオンデマンド配信との住み分けが重要になってくるかっと思います。
番組一つ数百円で提供していたコンテンツを無料で提供するので、吉と出るか凶と出るか。。

あとこれにならってNHKはどう動くでしょうか、ちょっと見物ですね。
現在はNHKオンデマンドで月で2000円くらい支払う収入としては有力なコンテンツです。
民放に右ならえ、とは素直にはいかないでしょう。
とはいえ、公共放送がオンデマンドで料金をとることに抵抗を感じる人も少なくなりません。

各局、映像コンテンツの見直しをする時期が来たかもしれません。