モンスターをもふりたい

エビルマウンテン
目的：ミルドラースの撃破
現在の状態：

仲間にできるモンスター：無

さて、ラスボスのミルドラースとの対決です。
ミルドラースが言うことを要約すると、部下がいろいろやってたけど本当は自分さえいれば問題ない、とのことです。
そんなことを伝説の勇者とその一族にたいして語りかけていました、さすがはラスボスそこまで自分に自信が持てるのはすごいですね。

しかしながら、

伝説の勇者はグランバニアでぽけーっとしているんです。

一族の者でここにいるのも一人だけなんです。

あまつさえ馬車の中でゴロゴロしたり遊んだりしているんです。

ボブルの塔でゲマも似たようなことをやっていたなぁ…。

エア勇者に対する語りかけを終えたミルドラースは襲いかかってきました。

先ずは老人姿の第一形態との戦いです。
この形態で注意するのは、輝く息を受けた後に、呼び出されたキラーマシンや悪魔神官に攻撃されて死亡することです。
とはいえ、フバーハを張り、こまめに回復をすることで問題なく戦うことができました。
この時の戦闘メンバーは、フバーハ兼攻撃担当のベホズン、攻撃ともしもの時のザオリク担当のオークス、完全攻撃担当のサーラ、回復担当のメッキーです。
ベホズンをフバーハと回復担当にして、メッキーの代わりに完全攻撃担当のピエールを入れようかとも思ったのですが、第二形態に向けてベホズンのMPを温存するためにこのような形になりました。

第一形態を倒して、第二形態との戦いに移ります。
第二形態は灼熱や痛恨、イオナズンなどの威力の高い攻撃をする上に、1ターン2回行動もしてきます。
それに対抗するために戦闘メンバーはこのようになりました。
攻撃担当のピエール攻撃&もしもの時の蘇生担当オークス、攻撃&フバーハかけ直しの時の賢者の石担当サーラ、フバーハ&ベホマズン担当ベホズンです。
ピエールの代わりにバイキルトの使えるブルートをとも思ったのですが、凍てつく波動がバンバン飛んでくるのであんまり意味がないと思い、取りやめにしました。

そんな形で始まった第二形態との戦いですが…、

なにこれ余裕。

一周目の苦労は何だったのでしょうか・・・。
何でこんなに余裕をもてっ戦えるのかなと考えてみたところ、理由は考えるまでもありませんでした。

ベホズンの毎ターンベホマズン。

うん、そりゃ余裕にもなりますよね、凍てつく波動を受けてフバーハを張り直す時だけはサーラの賢者の石での回復になりますが、他はずっと完全回復です、これでピンチになる方がおかしいです。
スライムベホマズンがバランスブレイカーだという話は時々聞いていましたが本当ですね…。
そんな感じで戦闘を進めた結果、犠牲者なしでミルドラース戦を乗り切ることができました。

その後は異空間いつきものの謎ゲートを通り、通常世界に帰還、天空城でマスタードラゴンからこんな感じのお褒めの言葉をいただきました、

よくやってくれた、伝説の勇者とその一族よ。

!?ストーリー上で話題に上がらないことには慣れっこの仲間モンスターたちもこれには驚きました。

手柄が全部取られたとかそういう話ではありません、

リカー以外にもフローラ、アツカン、カクテルがいる・・・。
あなた方いったいどこから現れたんですか…？

まぁ冷静に考えればマスタードラゴンに呼ばれたとかそんなところなんでしょうが。
もしくはたまたま天空城に観光に来ていたとか。

その後は最短距離と言う単語を知らないマスタードラゴンとともに各地を巡り、グランバニアに帰還しました。
グランバニアでは祝勝会の真っ最中、リカーも玉座の間でフローラとともにくるくる踊り始めます。
うん、今度はちゃんとフローラの方が回る役だ…。
やはり主人公側が回るのはデボラと結婚した時だけの変化のようです。

とりあえずミルドラースは倒しましたが、今回は裏ダンジョンのエスタークとも戦いたいと思います。

次回は裏ダンジョンとエスターク戦になります。

次回→第二十四回　エスターク前編