ㅤこのブログに出会っていただき
ありがとうございます✨
‘クリスタル昭和VOICE‘
昭和歌謡歌手の「べてぃ」です💞
大阪梅田、西天満は老松通りで
ギタリスト夫「えでぃ🎸」と
ライブ活動をしながら
ライブバーを経営しています🎶
昭和歌謡の他にも
ライフワークである
「カーペンターズ」ほか洋楽coverなども
いろいろ歌っています。
モネ展
だいぶ前に訪れたのですが
ずーっと上げれていませんでした。
【モネ 連絡の情景】 大阪中之島美術館
わたしの中で
展覧会には
大きく分けて三種類あるなぁって思います
………………………
⭐︎所蔵展
…「◯◯美術館展」とか「◯◯コレクション」
⭐︎ジャンル展
…「◯◯派展」とか「◯◯画展」「◯◯の時代展」
そして今回の
⭐︎個人展…「モネ展」「ダリ展」とか「ゴッホ展」
などなど。
………………………
どの種類の展覧会も
わたしはとても好きですが
今回の「モネ展」のような
「個人展」
わたしは特に好きで✨
『その画家の絵が、なぜそのようになったのか』
が、とても良く解る気がするんです
「美術の教科書に絵が載ってる、なんか凄い人」
ではなくて
「絵を描いて生き抜いた、ひとりの人間である画家」
への理解がとても深まる気がする。
モネは若き日に奥さんを亡くしていました。
初めて知った。
画家、芸術家の
最も苦しいところでもあり
最も幸せなところでもあると思うのが
大切な人を亡くして
言葉にできない感情の海にいるときも、
自分の創作活動が
戦争という抗えない時代に巻き込まれたときも、
貧困にあえぎ、
世の不条理を嘆いているときも、
己の魂が
作品が
それを
「さぁ、それを表現してくれ!」
「世に送り出してくれ!」と
自分を待っているところ。
それに飲み込まれそうなときもあるだろう
それでも、画家は描くのです。
<それがいったい何になるのか分からなくても>
わたしはいつも展覧会に出向くと
人類に結果や見返りを求めず
ひたすら自分の中に湧き上がる純粋なエネルギーを
キャンバスに叩き尽くして去っていった
勇気ある偉大な画家たちの
(たぶん本人たちですら
そうとは気づかなかったであろう)
大きくて深い純粋な愛に
心からの敬意で胸を一杯にしながら観るのです✨
心に残ったこと。
<モネは都会の喧騒を好まず
静かな田園や水辺の風景を好んで描いた>
印象派の代表であるモネの絵は
ソフトで優しげで
少し生命力に欠ける感じがするかしら…と
学生時代に感じたことがあったけれど
何のことはない、わたしも同じだった
そして
いつもお気に入りを買って帰るポストカードの中に
「積みわら」を
入れておかなかったことにかすかな後悔をしました
(積みわらのイメージがずっと頭の中を離れないから)
………………………
<会期>5月6日までですが
まちがいなく「平日の朝いち」でも行列できてます
チケットはあらかじめ入手して向かわれることを
オススメします
心深く癒されるとても素敵な展覧会でした💎✨
帰りはお決まりの
「福島天満宮」をお参りして
参拝したら、雨がやんだ✨
私の「大阪の第二の故郷」
天神橋筋商店街をブラブラして家路へ。
べてぃライブご予約はこちら
ライブのお仕事のご依頼もこちらからどうぞ
えでぃさんの店 (いつもここで歌っています)