段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

IRC GS-11 使用インプレ

2019年09月30日 | 2J2(SR500)

前後セットでGS11を履いた印象を、忘れないうちにメモ…

使用環境:山岳道路5割 郊外のツーリングペース4割 市街地走行1割 使用リムは2.15

前後とも5,000キロが寿命のようだ、フロントは5分山のリアはスリップサイン、もちろん使用車種、乗り方の影響があるので

人、バイクが変われば数字は変わる…自分がSR500に履いて「使用環境」で使ったらこうなった…というレベルの話。

ハンドリング自体は素直、適度に軽いしフロントは7分山くらいまではコーナー中に「しっとり感」がある。

この値段でこのしっとり感!?お買い得じゃね?…と、驚いたがマジで7分山まで!その先は普通のタイヤ…w

グリップ自体はSRの旧式ディスクでキューキュー鳴くので、そう高くはないかと思ったら、ロックは出来なかったw

リアはパターンブロックがたわむのか、倒してアクセルを開けると外側にニュルッ!っと出ていく感じがある。

決して滑ってるわけではなく、ブロックの変形がストレートに伝わってくる感じといえば、より正確か。

ここまではドライの話、問題はウェット…

濡れた路面に入ると、まずフロントのしっとり感が消える、なんか軽くなった感じ…マクロ的に滑っているのだろうか?

んで、フロントの排水性…ストレートグルーブのパターンは横へ水を飛ばせない上に、ちどり配置のブロックのせいか

踏んだ水がブロックに引っかかって、きれいに前に飛ばないような、抱き込んでるような気がした…と、言うのも

水深5ミリ!?くらいの轍の中を80くらいで走行中に、勝手に切れ込むことが3回ほど…たまたま、水面下の状況が悪かったのかもだし

部分的に水深が他より深いゾーンだったのかもだけど3回は多いよな…

と、いうことでそれ以降はクルマのペースに合わせ、前に出るようなことは控えた…これは7分山くらいでの話。

んで、リア…現在6~7分山だけど、アクセルオン!よりはGで滑る感じがするので、ウェット路面は静かに走るしかない

基本的に雨には合わないコンパウンドなのかなぁ…そんな気がする。

…と、いうわけで7分山くらいまでは街乗り、ツーの行った先の峠道もそこそこに楽しいタイヤ

ただ、雨が降ったらクルマより前に出るのはやめた方がいいタイヤ、5分山になったら早めに交換といったところか。

何か特徴があるといいのだが…こんな場面はIRCのタイヤが一番ダネ!みたいな…

地味にいいタイヤ作ってるメーカーだよなぁ…と思ってただけにコンパウンドに残念感w

 

 

 

 

 

 

 

 


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