男性セラピストの内緒話

男性セラピストの内緒話

普段のお仕事で経験した内緒話。お客さまもごらんになる表のブログではなかなか書けない内緒のお話をここでは書きます。

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自分のサロンを立ち上げるときに、仲間の女性セラピストさんたちから言われたことがあります。


「もし女性のお客さんから迫られた場合、どう対処するかはあらかじめ考えておいたほうがいいですよ」


最初、どういうことかわかりませんでした。男性のお客さんが女性セラピストさんに卑猥な言葉を投げかけてきたり、ボディーにタッチしたり、それ以上のことを求めてきたりすることはありうるとは思います。


現に仲間の女性セラピストさんたちからも、例えば一流ホテルのスパ部門に勤務していても、変なことを言ってきたり、してきたりするお客さんはいるということは聞いていました。


さらにそういう場合、ホテル側は何もしてくれないので(お客様が第一だから)、自分で守っていくしかないという話も聞いていました。


実際にそれでサロン勤務が嫌になりセラピストの仕事をやめてしまったという女性も1人、2人ではないという話も聞きました。



でも今回のお話はその逆のコトですよね。


女性のお客様が、男性セラピストに性的な働きかけをしてくるということですから。


「そんなことあるのかな?」ってその時はなんとなく聞き流していました。全然実感できませんでしたし。



さて。いざ自分のサロンを持ってみたらどうだったか。


・・・ブログを読まれている方の「期待・好奇心」を裏切ることになってしまうかもしれませんが、女性のお客様からのそういうアプローチは、滅多にあるものではありません。



………うん!?


気がつきましたか?


そうなんです。


確かに「滅多には」ありません。………でも、実はゼロでもありませんでした。



変に引っ張ってしまい申し訳ありませんが、具体的にはまた次回のブログで書きます。









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うちのお店の場合80%から90%の女性のお客様が全裸でトリートメントを受けられます。


アロマセラピーなのでオイルを使いますから、お洋服を脱いでいただくのは当たり前ですが、紙ショーツや紙ブラも着用されないお客さまがほとんどです。


ある程度は想定はしていたものの、ここまでの高確率は私のほうがびっくりしました。


紙ショーツなしの全裸で施術を受けるメリットの一番はとにかく「開放感」。たかだか紙ショーツ1枚のことですが、全く違います。最初は迷われるお客様も一度経験してしまえば、その開放感を実感でき、二度目からも「紙ショーツ不要」を選ばれます。これは経験された方なら実感できると思います。


そのよさは分かっていましたので、「紙ショーツ 必要・不要」の選択肢は設けていました。しかし私の方から、「紙ショーツなし」を強制することも、そちらに誘導することも全くありませんでした。純粋にお客さまの選択です。



男性セラピストが1人でやっている隠れ家サロンとわかっていらっしゃるので、元々オイルマッサージに慣れている女性のお客様が圧倒的であるというのはあると思います。


時々いらっしゃる10代後半から20代前半の女性のお客様だと紙ショーツの着用率は高くなりますが、それ以外の方でしたらほとんどの方の全裸です。


実はそういうご希望がしっかりあるということですね。でも滅多に経験できないことでもあります。


世間の大半のサロンでは、紙ショーツは最初から用意されていて「不要」の選択肢自体ないので、お客さまとしても想定もしていないというところが実際ではないでしょうか。


ちなみに。紙ショーツがないほうがセラピストとしても施術がしやすいという側面もあります。


タオルでしっかりカバーもしますし、タオルワークのテクニックをしっかり習得していれば問題ないことですからね。




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これも結論から言うと、いらっしゃいます!


確かに自分もお店を立ち上げた時には、「本当に女性のお客さんっていらっしゃるのかなあ」と思いましたよ。


だって、見ず知らずの男性の前で、洋服を全部脱いて裸になるわけですからね。


「恥ずかしい!」というのもあるでしょうけど、「怖い!」というのもありますね。


だから少なくともこの2つの不安はできるだけ少なくなるようには心がけました。



そしたら・・・お店を立ち上げて数年間で、だいたい450人くらいの女性の方がお店にいらっしゃったかなぁ。


これ「のべ」ではないです。


カルテを数えてみると450人分くらいあります。


まぁ、都市部と地方ではそもそもの母集団が違いますから、全国どこでもこんな感じ・・・というわけではないでしょうけど。


それでも想像以上に男性セラピストの個人サロンにいらっしゃる女性は多かったです。それは自分でもビックリしました。予想以上でした。


さらにその中からリピートしてもらえる人も少なくなかったです。



「一度、男性から施術を受けると、次からも男性から受けたいと思う」とか「もう今では女性セラピストさんのところに行くことは考えられないです」という感想もよくいただきました。


もちろん「絶対に嫌だ!」という女性もいらっしゃいますね。自分が行っていた美容室の女の子などは「男性からアロマセラピーを受けるなんて0バーセントです!!!」ってハッキリ言われたこともありますし。。。



でも! 世間の想像以上に受け入れられつつあるなぁ、と思いました。



今まで、興味はあったけど体験してみる機会がなかった・・・という女性のみなさま。


その男性セラピストの素性や安全だけはシッカリ確認していただいたら、あとは一度、まずは一度、勇気を出して行ってみてくださいね☆




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日本における男性セラピストさんの数は、まだまだ圧倒的に少ないですね。


私は都市部で活動しているのでエリア近隣だけでも、10数人は知っています。(自分の店舗を構えている人とお店に勤めている人(整体/もみほぐしなどオイル以外のマッサージはのぞきます。あくまでオイル系のマッサージに携わっている人)


まぁそれでも、女性のセラピストさんとの比率で言えば、

100 :1  !?
500 :1  !?

正確は数字は分かりませんが、でもこんなくらいの感じでしょうね。おそらく。


それで。

自分の友だち・知り合いなどで、自分がアロマセラピストをしている、というのを知っている人はそんなにいませんが(隠しているわけではないです。ただ聞かれないだけ。仕事の話になったら、話します)


飲み会などで「アロマセラピストをしててさ」なんていうと、男性陣は一気に食いつきます(笑)


女性も興味を示しますが、その示し方・聞きたい内容が明らかに違いますね。


男性陣の最初の一言で一番多いのは、、、


「ホントにそんな仕事、あるの?」


これですね。「ある。実際にやっている。店も持っている」と話すと、必ず次に来る質問や話題は、こんな感じ ↓


「アロマセラピーってことは、オイル使うやつだよな」
「・・・ってことは、男にするんじゃないよな。女の人だよな」
「・・・・・・ってことは、女の人・・・裸?


もうこのあたりになってくると、眼がギラギラ


いえいえ。自分の友だちたち。別に特別いやらしいヤツらでも、エッチなことに異様に興味があるわけでもないです。きわめてまともな、いいヤツらです。ホントです!


これが健全な男の普通の反応なんです。(女性のみな様。くれぐれも誤解しないでくださいね)



でもって、「うん、女性のお客さまには裸になっていただくなぁ」と回答。


ここからは、その時々によっていろいろな方向に話が進みます。


そんなことも踏まえて、次回以降のブログに書いていこうと思います。



います!


ネットで「男性セラピスト 地域名」でたくさん検索される自称セラピストさんのことは、ここのブログでは「男性セラピスト」にはカウントしません。こういう人たちの大半は、お客さまのため・・・というより、「自分の欲求を満たすため」にセラピストを語り、女性とホテルなどに行こうとしているだけですから。


あくまでも、ちゃんと訓練を受け資格も持った人のことを「セラピスト」として書いていきます。


それで「男性のアロマセラピスト」などですね。います!


アメリカやヨーロッパ、アジアの国でも男性セラピストはそんなに珍しくはないです。


トリートメントの先進国(アメリカなど)では、スパ・サロンのトップセラピストが男性ということもよくあるそうです。



・【用語解説♡】
●トリートメント……オイル・マッサージの施術のこと。私も最初は「シャンプー」の類??とホントに思いました。
●スパ……オイル・マッサージのお店
●サロン……スパと同じくオイル・マッサージのお店。サロンというと日本では美容室を連想するかな!?


スパとサロンの区分けは厳密にはあるようでないようで。温浴施設があるお店を「スパ」と言うという感じかなぁ。日本ではたいていのお店はサロンと言っています。



‥…**☆◇ 続きはのちほど ◇☆**‥…♪