●前回の話 緊急事態【
3】
さぁ困った…
なんて答えよう
天才の脳内では、1秒間に地球を7回半回るスピードで答えを探していた…
だが、答えは見つからなかった
「おっしゃり通り、貴社の社員の責任じゃない可能性もあります」
正直に答えた。
SA「このセンターは夜間の緊急事態に備えて人員を置いています。緊急事態とは主に、ガス漏れや、逆にガスが出ない等のトラブルの事です。ですから看板のコンセントを点検するというのは、業務の趣旨から外れています」
「やっぱ、ダメですか…」
SA「ダメで…
…
…
…
…
…
は、ありません、至急、点検に行かせます」
話の流れから言って断られると思ったが、なぜか受けてくれた♪
「ありがとうございます」
…約2時間後、連絡が入った。
SA「お待たせしました。点検した者によりますと…
看板の電源コードは刺さっておりました。
ただ、
電源コードのプラグ部分が劣化して、コンセントに完全に刺さらず、接触不良になってるよーです、一応、強く奥まで差し込んでおきましたので、今は点灯しています」
げげっ、給湯器設置した作業員のミスじゃなかった
「こちらの勘違いで、申し訳ありません」
SA「いえ、当社としても作業員のミスでない事が確認できて良かったです」
「お手数おかけしましたが、本当に助かりました」
SA「お客様はうちと複数契約されていますネ、何かあったらいつでも言って下さい」
お得意様だから面倒事だけど聞いてくれた…といったところか
「今後ともよろしくお願い致します」
ま、何はともあれ、良かったわw
もう以前のよーに甘い汁は吸えないけど、大家とプロパンガス屋、これからも持ちつ持たれつ…で、ございます
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