前回のつづきです

早速『自作サイクロン集塵機』を作ると決めたのですが

そのシステムを全く理解していないため 少し理科のお勉強

まあ、難しい事は省いてぇ簡単に言えば

緑のバケツの中でサイクロンを人工的に起こし

下降気流と上昇気流でゴミと空気を分離するただそれだけです



家庭用掃除機に繋いで使うのですがこの『自作サイクロン集塵機』

が無いとあっと言う間に家庭用の掃除機の中は木屑で一杯

フィルターは粉塵で目詰まりって事になっちゃうんです

先ずは百聞は一見に如かずってことで完成した物がこちら


集塵機1


この緑のバケツの頭のパイプに家庭用掃除機を繋ぎスイッチON

ダンボールの所で木を削るとゴミは全て紫のバケツへ

空気だけが掃除機へ

中は凄く単純な作りです

まず緑のバケツ部分




集塵機4

横に穴を開けエンビの水道用のエルボーを刺しグルーガンで固定しただけ

蓋の部分も同様に、こちらはストレートの塩ビ管を刺し同様に固定

バケツの底に穴を開け100均のスポーツ用のコーン(パイロン)をカットしたものを

これまたグルーガンで固定(バケツの底の方の青い部分)

そしてまとめて紫のバケツに合体!




集塵機2

そして緑のバケツの横から出ている塩ビのエルボーに

捨てずに取っといた前の掃除機のホースを接続

(工作ばかりしてるとガラクタをなんかに使えるかもって取っておく

習性になります)

そしててきとうなダンボールに繋いで完成!

集塵機3

まぁ詳しい作り方はとても親切丁寧に紹介している

サイトやブログが沢山あるので興味のある方はそちらがおすすめです

『自作集塵機』で検索してみて下さい

って、こんな簡単な、こんなちゃちい仕上がりでいいの?

ちゃんと機能してくれるんだろうか?

って事で試運転!


掃除機を繋ぎスイッチON

ダンボール部分で木をルーターで削ってみると

おおおおぉぉぉΣ(・□・;)

粉塵が目に見えてホースに吸い込まれていくぅぅぅ

ちょっと感動(;_;)

イヤイヤ待てよ掃除機繋いでるんだから吸い込まれるのは当然じゃん!

肝心なのはゴミが掃除機に吸い込まれず

紫のバケツに残っているか?

分かり易くする為作業台の上のゴミも吸い取ってみました


集塵機5

おおおおおおおー!(◎_◎;)

チャンと残ってるぅぅぅぅ

しかも粉塵までもがバケツの中に




ってーことは木屑や粉塵はこのバケツ一杯分吸えるってこと?

凄いぃぃぃ

半信半疑&そこらにある物で作ったのに

これ考えた人って天才やな

これでクリーンな作業場、心置きなく切削作業出来ます。

当然フィルターの目詰まり知らずで吸引力は落ちません

ん?どっかで聞いたセリフ?


そうですあのダイ○ンの掃除機はこのサイクロンの小さいものが

24個も入ってるんだって!!

あの吸引力、納得!!