自分を拓く「自分力」〜かなちゃんのそばぼうろ〜

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「世界中に恋をする」

ゆるゆるの自分でいることを自分が許せれば、
世界中のすべてのものが、愛しく思えることを。

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おはようございます😊


金曜に書いた前回のブログで、今回の第二子出産がどうなるか分からなくなったというお話を書きました。






この1週間はもうめちゃくちゃで、心配で眠れないわ、食欲も少し落ちてしまうわ、ため息しか出ないわ、、、でしんどかったんですが、








皮肉なことに、「何もなくなった」状態の金曜の夜が、いちばんぐっすり眠れました🤣





中途半端に「ある」状態が、変にいちばんストレスなのかも。
「なくなった!」っていうほうが、諦めもついて考えることもなくなって、気楽になるのかも知れないですね😊





なるようになる
なるようにしかならない
流れに身を任しつつ
できることをする




昨日は旦那が帰宅後に、3人で近所をお散歩して、久しぶりに3人でお風呂にゆっくり入りました。




息子のはしゃぎ、喜ぶ顔が見られたのが嬉しかった💕




今日は前から主人の実家に遊びに行く予定があるんですが、その前に、家族で少し遊びに行くことにしています。




この1週間、よく頑張ってくれた旦那と、息子と3人の時間を、しっかりと噛み締めたいと思います😊




では、長男出産レポの続きを✨




診察後は、入院の説明や受付を聞きに行かなければなりません。
また広い病院をえっちらおっちら歩いて、担当のところに話を聞きに行きました。




「お部屋どうしますか」
元々の産院では、個室しかないところでしたので、考えたこともありませんでした。



でも、産後は家族に一緒にいてもらいたかったし、家族以外の人と会いたいとも思えませんでした。




お腹切るかもしれんから、個室のほうがいいんじゃない?


そう言ってくれる母の言葉に従うことにしました。






必要な手続きとお会計が終わって、やっと病院の外に出ると、もう6時をゆうにまわっていました。




「今日、ご飯食べたっけ」

「まともにはたべてないね」

「わたしファミチキとかやな」

「あの検査の途中で食べておいたらよかったね」





駐車場も、また遠い。


歩きながら、そんな話をして



車に乗って、駐車場を出て、実家へ。






見慣れた海の上を渡る橋のところに差し掛かった時、心の底にこみ上げてくるものを感じ、車の中で号泣しました。





実家に到着後、そのまま抱えられるようにして家に入り、母が用意してくれたご飯を食べました。





自分が自分でないようでした。





不思議と、ご飯はとても美味しかった。
こんな気持ちでも、ご飯は美味しいと感じられることが、またとても変な気持ちでした。





旦那の仕事は終わるのが遅く、迎えに来てくれたのは夜中の11時前だったと思います。




それまでどうして過ごしていたのかも覚えていません。
旦那の顔を見て、どう感じたのかも覚えていません。




でも、旦那の運転する車の助手席でも泣きました。





家で旦那とソファに座り、あふれる気持ちを伝えました。




「わたし、お腹切るの怖い」
「お腹、切るの怖い」
「怖い。。。」




そして、泣き崩れたわたしに、旦那は何も言わず背中をさすってくれました。





お腹の中では、赤ちゃんがぐりんぐりん動いていました。





今思うと、その時お腹にいた息子は
旦那と一緒にわたしの希望を聞いていて、
なんとか叶えようとしてくれていたのかもしれません。