彼と別れてしまったけれど、忘れられない。そんな気持ちを持ってはいないでしょうか？
イギリスの社会学者パートリーが18~23歳の未婚の男女1000人に対して調査を行なったところ、「失恋のショックは男性の方が大きい」という研究結果が出ています。男性は競争意識が強いため、女性のように悲しみを共有し発散することが少なく、ため込むことが多いためと推定されているそうです。あなたと別れたことで、彼も、あなた以上に傷ついているのかもしれませんよ。
そんな彼ともう一度やりなおしたいならば、彼にとって復縁したくなる女性であることが必要です。この記事では、心理学をもとに男性が復縁したいと思う女性の特長を8つあげ、彼との復縁を願うあなたの役に立つように説明を加えました。
あなたの思う彼が、もう一度あなたのそばにいる未来を目指すヒントにしてください。
復縁したくなる女性は、過去を否定しない
男性はプライドが高く、何気ない言葉を批判と受けとめ、傷つく傾向があります。また、過去の自分の行動が正しかったと思いたいのです。
あなたがどんな理由で彼氏と別れたにしても、彼との楽しかった思い出は二人にとって大切なもののはずです。
復縁したいと思わせる彼女は、楽しかった頃の思い出を大切にしてくれる人です。
別れた後に、まだ好きでいる場合、強がって元カレ本人や周りに対して、強がってしまうこともあるかもしれません。勢いで、付き合っていた時のことをネガティブに表現する人もいるかもしれません。
復縁したければ、直接彼に「〇〇がずっと嫌だった」なんて、面白半分にでも言わないことです。冗談でも、あまり相手を傷つけるようなことを言っていると、「あー、別れてよかった」と思われてしまいますよ。
直接でなくても、別れたショックのあまり、友達にディスりまくったり、忘れるためと、あえて悪口を言ったりするのも絶対にNGです。
あなたが、強がりで言っているかどうかなんて、なかなかわからないものです。
元々、好きになって付き合っていた間柄だし、お互いの良いところも悪いところも知っているなら、強がりだと分かる彼もいるかもしれません。
でも、彼が正当化しようとしている楽しい思い出を否定することは、彼とあなたを否定することにも繋がるでしょう。
それに、二人が付き合っていた頃を否定すると、「付き合っていたころのことを、忘れてしまいたい。」と思っているようにも聞こえます。
どんなに優しい人で、あなたの強がりからくる発言だと思っていても、否定的なことを言われたら、頭にくるし、本当に好きだったかどうかさえ疑ってしまうかも。
ほとんどの男性は、自分を否定する相手と付き合いません。復縁の可能性は減ってしまうでしょう。
男性は、過去の自分を肯定的に捉えようとする性質があります。
過去の出来事を、あなたが肯定的に捉えていて、大切にしていることを彼が知ることは、彼は、自分たちが付き合ったことは間違いでなかったという確信を持つことができます。
そして、その確信を持たせてくれたあなたに好意を持つのです。
別れるときには、相手への不満があるでしょう。不満がなければ、別れたりしないものなのだから。でも、それはお互いさま。復縁したいなら良い思い出を大事にしましょう。
復縁したくなる女性は、分かってくれる
男性は、些細なことにでも、他人と競い合う習性が本能に刻まれています。生きることは、すべて他者との戦いであり、自分との戦いでもあるのです。戦うことで、他者よりも優れた存在だと思え、プライドが満たされるのです。
しかも、男性は弱音を吐くのが苦手です。プライドが傷ついたり、傷つきそうなピンチの状態に陥ると、自尊心を守るために承認要求が高まります。
そして、男性は常に戦いの中にあるので、しばしば承認要求が高い状態に身を置いているのです。
承認要求が強い状態の男性は、自分を認めてくれる存在を求めます。長い付き合いだったのであれば、別れた相手は、自分の長所も短所もよく分かっている存在です。自分を飾る必要がなく、変に気取る必要がない相手でしょう。
別れた原因がなんにせよ、あなたが、彼と復縁したいと思っているのならば、あなたは彼のことが好きなはずです。
“付き合っているときから思っていたけれど、そういうところいいと思う”と、彼の好きなところを、気が付いたときに褒めれば、彼の承認要求が満たされます。
とくに、彼が気づいていなかったところを褒めると、ポイントアップ。
「自分では気づいていない自分」を褒められるのは、「自分に、そんなところがあったのか…」という、驚きを生みます。人間は、自分の知らなかった自分を発見する喜びを与えてくれた人に対して、特別な感情を持つのです。
特に、好意には返報性があるので、彼のことを好きなことをあらわせば、彼はあなたに好意を持ちます。
復縁したくなる女性は、近くにいる
別れたあとは、気まずくなって、今までのようには傍にいられないという人も多いでしょう。でも復縁したければ、近くにいるほうが効果的です。私たちは、近くにいる人に好意を持ちやすいのです。
とは言っても、別れたばかりだと、お互いに気まずいかもしれないですよね。
でも、なんとなく気まずければ、自分を意識していることが伝わっているということです。彼は、あなたに復縁を言い出しても「は？なにを言っているの？」などと、笑われることはないのがわかるので、復縁をする気になった時には、スムーズに話が進むことでしょう。
そばにいれば、なんとなく話すきっかけにもなります。なにも対策をしないで放置すれば、物理的な距離が離れるにしたがって、どんどん心の距離も離れるということを覚えておきましょう。
もし、彼と同じグループに入れるようなら、それはチャンス。積極的に参加しましょう。同じグループに入れば、必然的に“身内意識”が芽生え、心の距離が近くなります。
復縁したくなる女性は、他に求められている
前述しましたが、男性は、些細なことにでも、他人と競い合う習性が本能に刻まれています。生きることは、すべて他者との戦いであり、自分との戦いでもあるのです。戦うことで、他者よりも優れた存在だと思え、プライドが満たされるのです。
彼以外に目が向かないと思わせるのは、男性の闘争本能を遠ざけます。どんなに彼に夢中になっていても、他の男性にも親切に笑顔で接しましょう。
復縁したくなる女性は、他の男性にも求められている女性です。
気になる女性であれば、自分以外の男性と普通の話をしているだけでも、男性は“俺の女に手を出している”状態にみえ、闘争本能が掻き立てられるのです。
そして、復縁したときには、他の男性から、あなたを勝ち取った、男としての喜びも、彼に与えることができます。
復縁したくなる女性は、応援してくれる
男性脳は、一つのことに集中するのが、得意にできています。女性のように、マルチタスクをこなすのは苦手です。
なので、男性は、女性に「落ち着ける関係」を求めます。
ずっと女性に情熱的に惹かれて夢中でいたら、他のことができなくなり、狩りにもいけなくなり、食べるものが亡くなって死んでしまうということを本能的に知っているのです。
安心して狩猟に行き、食料を確保するためには、集中しなくてもいい落ち着ける関係が欠かせません。つまり、自分が、無理しない状態、ありのままでいても受け入れてくれる女性を心地良く感じるのです。
彼が、他のことに夢中になっているときには、集中したい気持ちが強くなっているので、
愛情のことは、本音を言えば、棚にしまっておきたいのです。
そういうときに、応援してくれる女性とは復縁したくなります。彼が集中しているときは、復縁についての話題は避け、彼に、できることをしてあげましょう。あとは、自分は他のことをしておきましょう。
復縁したくなる女性は、頼ってくれる
頼まれごとをされると、負担を強いられます。しかし、なぜか面倒くさいことを頼まれる側は、頼みごとをする相手に好意を持つという法則があります。誰かに親切にすると、免疫力が上昇するという実験結果さえあるのです。
彼と復縁するために、彼に頼みごとをするのは賢い方法です。
頼みごとをするときには、なぜ頼みたいかをはっきりさせると、受け入れやすいものです。できれば別れる前の二人にしかわからないような理由を探してお願いすれば、二人にしかわからない話をすることができ、距離が近くなります。
頼みごとに関する心理学では「フットインザドア」と「ドアインザファイス」というテクニックがあります。状況によって使い分けて、復縁をしたい彼に頼ってみましょう。
「フットインザドア」は、まずドアに足を入れて、ドアを開けさせる方法で、最初に受け入れやすい小さなお願いをして、徐々に要求を大きくするという方法で、一度OKを出したら、その次もOKを出したくなる心理を利用したものです。
例えば、“無料なので差し上げます”というサンプルをあげた後で、購入を促すと言った方法です。
逆に、「ドアインザフェイス」は、絶対拒否されるような大きなお願い事をして、拒否したという罪悪感を持たせて、次のできそうなお願いにOKを引き出す方法です。
例えば、ゾウを預かってほしいと頼んでおいて、断られたら、犬を預かってほしいと言われたら、最初から犬を預かってほしいと言われるよりも、ハードルが下がった気がするものです。
頼みごとをすると、一緒に過ごす時間も増えます。共通の話題も増え、話すことも多くなり心理的に近くなります。秘密の共有をすると距離が近くなります。二人にしかわからない頼みごとをするのは、付き合っていた二人だからこその復縁が近づくテクニックです。
復縁したくなる女性は、別れを黙っている
あなたが彼と復縁したいなら、別れた事を周りに黙っていましょう。もともと、二人が別れたことは、プライベートなこと。他の人に言う必要もないことです。
別れたことを言う必要がある場合には話すとしても、自分からは話さないことです。周りが、あなた達が別れたことを知る人ばかりになれば、彼も、別れたことを現実のものとして受け入れ、自覚していくため、復縁の可能性が下がってしまいます。
女性は、友人に話すことで、別れのつらさを乗り越える性質があります。なので、なんでもかんでも周りに話してしまいたくなることもあるでしょうが、復縁したければ我慢しましょう。
自分たちのことが、それが筒抜けに周りに知れるのは、とても恥ずかしいこと。もし、あなたの話が誇張されて、現実とは違う話が流布していたら、嫌な気持ちになるでしょう。
一時期辛さに負けそうになるときは、「彼に知られたらどう思うか」を想像してからにしましょう。
復縁したくなる女性は、よくわからない
人は完成したことは忘れてしまいがちですが。逆に、途中で終わったことは覚えているものです。このことをツァイガルニク効果とも言います。人は未完成のものや、まだゴールにたどり着いていないものに強い興味、関心を持つということを示しています。
復縁したい女性は、すべてがわからない女性です。
彼の知らない人間関係や趣味などを持ち、彼の知らないあなたをつくりましょう。
彼のあなたに対するイメージを変える行動をとるのも効果的です。例えば、とても活発だというイメージだと思っていたら、ひとりで物思いにふけっているとか、おとなしいと思っていたら、焼肉をモリモリ食べているだとか。付き合っていた時には、イメージに合わないと封印した個性があれば、この機会に彼に見せてみましょう。
あなたと彼の関係に、まだ新しい展開があると思えば、あなたへの興味が増し、また付き合いたいと思う可能性があります。
イギリスの社会学者パートリーが18~23歳の未婚の男女1000人に対して調査を行なったところ、「失恋のショックは男性の方が大きい」という研究結果が出ています。男性は競争意識が強いため、女性のように悲しみを共有し発散することが少なく、ため込むことが多いためと推定されているそうです。あなたと別れたことで、彼も、あなた以上に傷ついているのかもしれませんよ。
そんな彼ともう一度やりなおしたいならば、彼にとって復縁したくなる女性であることが必要です。この記事では、心理学をもとに男性が復縁したいと思う女性の特長を8つあげ、彼との復縁を願うあなたの役に立つように説明を加えました。
あなたの思う彼が、もう一度あなたのそばにいる未来を目指すヒントにしてください。
復縁したくなる女性は、過去を否定しない
男性はプライドが高く、何気ない言葉を批判と受けとめ、傷つく傾向があります。また、過去の自分の行動が正しかったと思いたいのです。
あなたがどんな理由で彼氏と別れたにしても、彼との楽しかった思い出は二人にとって大切なもののはずです。
復縁したいと思わせる彼女は、楽しかった頃の思い出を大切にしてくれる人です。
別れた後に、まだ好きでいる場合、強がって元カレ本人や周りに対して、強がってしまうこともあるかもしれません。勢いで、付き合っていた時のことをネガティブに表現する人もいるかもしれません。
復縁したければ、直接彼に「〇〇がずっと嫌だった」なんて、面白半分にでも言わないことです。冗談でも、あまり相手を傷つけるようなことを言っていると、「あー、別れてよかった」と思われてしまいますよ。
直接でなくても、別れたショックのあまり、友達にディスりまくったり、忘れるためと、あえて悪口を言ったりするのも絶対にNGです。
あなたが、強がりで言っているかどうかなんて、なかなかわからないものです。
元々、好きになって付き合っていた間柄だし、お互いの良いところも悪いところも知っているなら、強がりだと分かる彼もいるかもしれません。
でも、彼が正当化しようとしている楽しい思い出を否定することは、彼とあなたを否定することにも繋がるでしょう。
それに、二人が付き合っていた頃を否定すると、「付き合っていたころのことを、忘れてしまいたい。」と思っているようにも聞こえます。
どんなに優しい人で、あなたの強がりからくる発言だと思っていても、否定的なことを言われたら、頭にくるし、本当に好きだったかどうかさえ疑ってしまうかも。
ほとんどの男性は、自分を否定する相手と付き合いません。復縁の可能性は減ってしまうでしょう。
男性は、過去の自分を肯定的に捉えようとする性質があります。
過去の出来事を、あなたが肯定的に捉えていて、大切にしていることを彼が知ることは、彼は、自分たちが付き合ったことは間違いでなかったという確信を持つことができます。
そして、その確信を持たせてくれたあなたに好意を持つのです。
別れるときには、相手への不満があるでしょう。不満がなければ、別れたりしないものなのだから。でも、それはお互いさま。復縁したいなら良い思い出を大事にしましょう。
復縁したくなる女性は、分かってくれる
男性は、些細なことにでも、他人と競い合う習性が本能に刻まれています。生きることは、すべて他者との戦いであり、自分との戦いでもあるのです。戦うことで、他者よりも優れた存在だと思え、プライドが満たされるのです。
しかも、男性は弱音を吐くのが苦手です。プライドが傷ついたり、傷つきそうなピンチの状態に陥ると、自尊心を守るために承認要求が高まります。
そして、男性は常に戦いの中にあるので、しばしば承認要求が高い状態に身を置いているのです。
承認要求が強い状態の男性は、自分を認めてくれる存在を求めます。長い付き合いだったのであれば、別れた相手は、自分の長所も短所もよく分かっている存在です。自分を飾る必要がなく、変に気取る必要がない相手でしょう。
別れた原因がなんにせよ、あなたが、彼と復縁したいと思っているのならば、あなたは彼のことが好きなはずです。
“付き合っているときから思っていたけれど、そういうところいいと思う”と、彼の好きなところを、気が付いたときに褒めれば、彼の承認要求が満たされます。
とくに、彼が気づいていなかったところを褒めると、ポイントアップ。
「自分では気づいていない自分」を褒められるのは、「自分に、そんなところがあったのか…」という、驚きを生みます。人間は、自分の知らなかった自分を発見する喜びを与えてくれた人に対して、特別な感情を持つのです。
特に、好意には返報性があるので、彼のことを好きなことをあらわせば、彼はあなたに好意を持ちます。
復縁したくなる女性は、近くにいる
別れたあとは、気まずくなって、今までのようには傍にいられないという人も多いでしょう。でも復縁したければ、近くにいるほうが効果的です。私たちは、近くにいる人に好意を持ちやすいのです。
とは言っても、別れたばかりだと、お互いに気まずいかもしれないですよね。
でも、なんとなく気まずければ、自分を意識していることが伝わっているということです。彼は、あなたに復縁を言い出しても「は？なにを言っているの？」などと、笑われることはないのがわかるので、復縁をする気になった時には、スムーズに話が進むことでしょう。
そばにいれば、なんとなく話すきっかけにもなります。なにも対策をしないで放置すれば、物理的な距離が離れるにしたがって、どんどん心の距離も離れるということを覚えておきましょう。
もし、彼と同じグループに入れるようなら、それはチャンス。積極的に参加しましょう。同じグループに入れば、必然的に“身内意識”が芽生え、心の距離が近くなります。
復縁したくなる女性は、他に求められている
前述しましたが、男性は、些細なことにでも、他人と競い合う習性が本能に刻まれています。生きることは、すべて他者との戦いであり、自分との戦いでもあるのです。戦うことで、他者よりも優れた存在だと思え、プライドが満たされるのです。
彼以外に目が向かないと思わせるのは、男性の闘争本能を遠ざけます。どんなに彼に夢中になっていても、他の男性にも親切に笑顔で接しましょう。
復縁したくなる女性は、他の男性にも求められている女性です。
気になる女性であれば、自分以外の男性と普通の話をしているだけでも、男性は“俺の女に手を出している”状態にみえ、闘争本能が掻き立てられるのです。
そして、復縁したときには、他の男性から、あなたを勝ち取った、男としての喜びも、彼に与えることができます。
復縁したくなる女性は、応援してくれる
男性脳は、一つのことに集中するのが、得意にできています。女性のように、マルチタスクをこなすのは苦手です。
なので、男性は、女性に「落ち着ける関係」を求めます。
ずっと女性に情熱的に惹かれて夢中でいたら、他のことができなくなり、狩りにもいけなくなり、食べるものが亡くなって死んでしまうということを本能的に知っているのです。
安心して狩猟に行き、食料を確保するためには、集中しなくてもいい落ち着ける関係が欠かせません。つまり、自分が、無理しない状態、ありのままでいても受け入れてくれる女性を心地良く感じるのです。
彼が、他のことに夢中になっているときには、集中したい気持ちが強くなっているので、
愛情のことは、本音を言えば、棚にしまっておきたいのです。
そういうときに、応援してくれる女性とは復縁したくなります。彼が集中しているときは、復縁についての話題は避け、彼に、できることをしてあげましょう。あとは、自分は他のことをしておきましょう。
復縁したくなる女性は、頼ってくれる
頼まれごとをされると、負担を強いられます。しかし、なぜか面倒くさいことを頼まれる側は、頼みごとをする相手に好意を持つという法則があります。誰かに親切にすると、免疫力が上昇するという実験結果さえあるのです。
彼と復縁するために、彼に頼みごとをするのは賢い方法です。
頼みごとをするときには、なぜ頼みたいかをはっきりさせると、受け入れやすいものです。できれば別れる前の二人にしかわからないような理由を探してお願いすれば、二人にしかわからない話をすることができ、距離が近くなります。
頼みごとに関する心理学では「フットインザドア」と「ドアインザファイス」というテクニックがあります。状況によって使い分けて、復縁をしたい彼に頼ってみましょう。
「フットインザドア」は、まずドアに足を入れて、ドアを開けさせる方法で、最初に受け入れやすい小さなお願いをして、徐々に要求を大きくするという方法で、一度OKを出したら、その次もOKを出したくなる心理を利用したものです。
例えば、“無料なので差し上げます”というサンプルをあげた後で、購入を促すと言った方法です。
逆に、「ドアインザフェイス」は、絶対拒否されるような大きなお願い事をして、拒否したという罪悪感を持たせて、次のできそうなお願いにOKを引き出す方法です。
例えば、ゾウを預かってほしいと頼んでおいて、断られたら、犬を預かってほしいと言われたら、最初から犬を預かってほしいと言われるよりも、ハードルが下がった気がするものです。
頼みごとをすると、一緒に過ごす時間も増えます。共通の話題も増え、話すことも多くなり心理的に近くなります。秘密の共有をすると距離が近くなります。二人にしかわからない頼みごとをするのは、付き合っていた二人だからこその復縁が近づくテクニックです。
復縁したくなる女性は、別れを黙っている
あなたが彼と復縁したいなら、別れた事を周りに黙っていましょう。もともと、二人が別れたことは、プライベートなこと。他の人に言う必要もないことです。
別れたことを言う必要がある場合には話すとしても、自分からは話さないことです。周りが、あなた達が別れたことを知る人ばかりになれば、彼も、別れたことを現実のものとして受け入れ、自覚していくため、復縁の可能性が下がってしまいます。
女性は、友人に話すことで、別れのつらさを乗り越える性質があります。なので、なんでもかんでも周りに話してしまいたくなることもあるでしょうが、復縁したければ我慢しましょう。
自分たちのことが、それが筒抜けに周りに知れるのは、とても恥ずかしいこと。もし、あなたの話が誇張されて、現実とは違う話が流布していたら、嫌な気持ちになるでしょう。
一時期辛さに負けそうになるときは、「彼に知られたらどう思うか」を想像してからにしましょう。
復縁したくなる女性は、よくわからない
人は完成したことは忘れてしまいがちですが。逆に、途中で終わったことは覚えているものです。このことをツァイガルニク効果とも言います。人は未完成のものや、まだゴールにたどり着いていないものに強い興味、関心を持つということを示しています。
復縁したい女性は、すべてがわからない女性です。
彼の知らない人間関係や趣味などを持ち、彼の知らないあなたをつくりましょう。
彼のあなたに対するイメージを変える行動をとるのも効果的です。例えば、とても活発だというイメージだと思っていたら、ひとりで物思いにふけっているとか、おとなしいと思っていたら、焼肉をモリモリ食べているだとか。付き合っていた時には、イメージに合わないと封印した個性があれば、この機会に彼に見せてみましょう。
あなたと彼の関係に、まだ新しい展開があると思えば、あなたへの興味が増し、また付き合いたいと思う可能性があります。