黒もなか 理想と現実 | もなかおばさん家のいたちっこ

もなかおばさん家のいたちっこ

天使になったもる子のおかげで始めたブログ
さくら も ちょ子も虹の橋へ。かん太 ぎん も、、、、最後のうちの子ぱぱ君も虹の橋へ向かいました
保護っ子フェレットちゃんとのバタバタした生活

保護活動についてのお問合せ 歓迎です

とりあえず、ご報告のブログはアップ⤴️出来たから、、、

愚痴ブログの黒もなかも出てくる


特に今回は超個人ネタもやもや


私は、超ネガティブな人間だから楽しいブログは書けない汗うさぎ

可愛いラブラブ楽しい音符がお好きな方はUターンをバイバイ

ただただ長いだけの愚痴ブログである





保護活動なんて事を始めた頃、

私には、もる子 ちょ子 さくら ぱぱ ぎん 

の多頭飼い主だった



色々なきっかけで、

初めて行政から保護したフェレットが

全身傷だらけ、威嚇してキャリーから出ない、

ほとんど何も食べてくれない

そんな酷い状態だったので、

お世話はかなり大変だったあせる

間もなく次に行政からきた子も

脱水からの多血症気味で危険な状態だったあせる


手のかかる子を迎えたら

当然かかる時間も増えるし、

うちの子たちを守る為にも別飼養も必要になる、

どれほど気を配っていても

うちの子たちにそれまでとは違う我慢を強いていたのは事実だろう


それは保護活動に限ったことではなく、

新しくお迎えしたり、自分の家の子に闘病中の子が出たら起こり得る事だと考えている


その保護っ子たちは、何とかそれなりの体調を取り戻し、友人知人へと譲渡が整った

それも決して順風満帆に事が運んたワケではなかった汗


保護っ子の中に、上手くご縁が結べず

うちの子になったかん太が増えた


それまで、どんな子でも受け入れてくれていたうちの子たちの中のちょ子

受け入れてくれるまでに半年もかかったのは、

次々とやってくる保護っ子に対する彼女なりの抵抗だったのかも知れないあせる


それまで毎月のようにあった保護っ子の受け入れが

もる子の闘病中に、一切なかったのは、

本当に救われたけれど、それも彼女の抵抗だったのかも知れないあせる


もる子ロスから抜け出させるように

次の保護依頼が、、、もやもや


その後もまるで入れ替えのように、

生命を見送る度にやってくる保護っ子

うちの子の手術が重なり、医療費もかなりかかった翌年の多頭崩壊からの保護依頼


見るに見かねた友人からの助言で

私は支援を募るようになった



ばばの闘病中には、毎日昼休みに帰宅していたから

行政からの依頼で向かう際にも

ぱぱの給餌だけは済ませなければ、、、 

という状態もやもや

長い期間の闘病は、飼い主に看取りの覚悟をくれるのだとさくらぱぱの看取りで教わった気がする

それでもいつも

もっと一緒に居たかった

もっと何か出来なかっただろうか

そう思わない看取りはどの子に対しても

ひとつもなかった


せっかく保護出来ても、繋げない生命は、

滓のように私のなかに溜まる


もっちー君 つっきーちゃん

里親募集の際の二度のトライアルが

ふたりのストレスになったのか?

トイレをリターにしていたから、おしっこの量や色に気がつくのが遅れたのか?

そうやって自問してしまう

だからトイレも全部ペットシートに変えた


手術から帰って来れなかった備前君

やっとフェレットらしい暮らしが出来てきたところだったのに、、、

手術の選択は間違っていなかったのか?

すっかり食いしん坊になった子を

お腹を空かせたままで旅立たせてしまった汗





仕方ないで片付けられる看取りなど

ひとつもないし、平気でなどいられるはずもない




15年前に癌で闘病中だった親友を亡くし

ほぼ同時期にもなか みかさを看取った私は、

一時的に鬱状態になり社会生活に支障をきたした

それでも、またもる子と出会い

フェレットとの暮らしを始めた



人も動物も生命は、いとも簡単にソレを終える

フェレットはどちらかといえば短命

ひとつずつ向き合ってきたけれど

メンタルは削られる


うちの子を守りながら、保護っ子の生命を繋ぐ


最愛の子たちを、後回しにして

保護に走る💨


何が正解かはわからないけど、

ぱぱを見送ってから、

どの子も私は、うちの子と呼ばなくなった



手がかかる新しい子がやってきて

後回しでごめんね

いつも野良寝を始めるまで放牧していた子たちを

2時間ほどでケージに戻す罪悪感


たくさん居るからと言っても

皆んなが仲良く遊べるわけじゃない


フェレットもそれぞれ、、、

相性もあるし、体調やストレスを考えて

一緒にはしていない

もっちー君つっきーちゃんのように

他のフェレットを噛んでしまう子も居れば、

ファーストコンタクトを間違えたせいで

酷いお迎え症候群になり、

たとえケージ越しですら、生命の危険に陥ってしまう子も居る



ぽん君(セーブルの方)のように

比較的若くて(と言っても3歳)問題のない子でも

環境が変わったストレスで嘔吐・血便の症状が出てしまう子も居る

症状から誤飲誤食も考えられたから かなり焦った


通院が欠かせないシニア組も

ふしぎちゃんるるちゃんの相性はかなり悪い

一緒に放牧こそ出来るが

それはふしぎちゃんの目が見えていないからこそで

放牧中は目が離せない👀

お薬も合わないものがあって

肝臓数値も要観察だ

ばず君は、血糖値が40を切ることもあるから

気が気でない汗うさぎ

ちょっとの下痢でも慌てるし、脱肛癖もあるあせる


同じお家🏠から引き受けた子ですら

ケージは、3個に分かれる

どの子も、我が家が少なくとも三軒目のお家🏠になる




現在我が家に居るフェレットたちは、

お預かりちゃんたちを除いて

所有権は全て私にある我が家の子たちになる


保護っ子を受け入れるということは、

その生命に責任と覚悟が要る


譲渡が可能かどうかを判断するのも私

譲渡先を探して決めるのも私

このまま我が家に居るよりもずっとずっと幸せになれると思えば、お願いをする




「友達の子を引き取ってまた保護っ子扱いにしようとしてるんじゃないか。保護っ子扱いにして支援を募ろうとしてるんじゃないか。」

とか

「今居る子たちを、自分で引き受けるキャパがないなら、こちらで引き受けるから

もう保護活動の看板は下ろしてください」

とか

「でたらめな収支報告じゃないか」とか


さすがに凹む真顔 




思いがけず突然友人を亡くして間もない時期に

平気で言える気が知れない


こちらで引き受けるとかモノじゃないぞ

貴方が全員お世話してくれるなら言えばいい


収支報告がデタラメだと思うなら

支援してくれなくていい

実際にはもっとかかってる

ワクチン代なんかは、譲渡時に負担してもらうものだと思って加算して来なかったし、

譲渡後の子の手術費用を負担したこともある

自分勝手な元飼い主相手に裁判で勝ち取っても

ほとんどが弁護士費用で消えた





保護が必要なフェレットが出ないこと


理想はそうでも、

フェレットは可愛いでSNSが溢れる限り

安易に販売するペットショップがある限り

安易な里親募集やお迎えがなくならない限り

そして、人の生命や生活が優先される限り

全くなくなることはないんじゃないだろうか

それが現実 ガックリ



ペットは、犬でも猫でも小動物でも

可愛いと愛されてお迎えされる

けれども、

HIKAKINが、垂れ耳猫のスコフォを飼ってYouTubeにあげれば、スコティッシュフォールドが可愛いと評判になり

大谷選手がコーイケルって種の犬を飼われていると知られれば その種に群がる人がいるように、

可愛い◆の向こう側に怯えてしまう



フェレットは、どうしようもなく可愛いハート

どの子も可愛いからこそ

どの子も愛しいからこそ

憂いてしまう


それでも、私だっていつまでも同じように動けるわけじゃない🌀




最後まで読んでくださった方、

長々と愚痴にお付き合いくださり

ありがとうございました🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️