野菜ときどきフラダンス アロマセラピーのこと

子育ての合間にできたひとり時間
初めての野菜栽培、ハワイアンフラ、アロマセラピスト業にいそしむ幼稚園児母の暮らし

じゃがいも収穫と夏野菜の様子

2016-07-28 00:02:53 | 野良仕事
今季初の芋掘りをした

じゃがいもの生育状況が芳しくなかった今季。メークインと男爵の種芋をそれぞれ植え付けたのだけれど、メークインはほぼ発芽せず、途中でアンデスという赤い芋を植え直したくらいだ。

発芽した男爵の方も、テントウムシダマシにえらく、葉っぱを喰われてしまい、一時石灰で真っ白状態になっていた。
そんな厳しい状況にも関わらず、土の中では頑張っていてくれたようで✨


しっかりと石垣状に、程よい大きさの男爵が育っていた。種芋は半分にカットしたものを4つ、生育の違いを見比べるためにも切った面を上にしたものと、下にしたものを交互に並べた。
今回はどうも切り口を上にしたものの方がたくさんの芋を収穫することができたようだ。どういうわけか?切り口を下にした方が、芋が腐りにくそうで丈夫に育ちそうなものだけれど、そういうわけでもないらしい。

じゃがいもは酸性の土壌を好む。
土壌がアルカリ質に傾いてしまうと発症する病気があるのだが、「そうか病」という。じゃがいもの表面にボコボコとした吹き出物のような斑点ができる症状だ。
これができた芋も、皮を厚めに剥けば問題なく食べられるそうだが、見た目がよろしくないので市場に出回ることはないらしい。
じゃがいもの生育中、または植え付け前の土壌処理に誤って苦土石灰を撒いてしまうことがよくよくあるそうだ。苦土石灰を土に含ませてしまうと、土壌がアルカリ性に傾いてしまう。
春の種まきシーズン、うっかり他の畝と同じように前処理をしてしまわぬよう要注意だ。


そして、
小玉スイカが実ってきた!

直径10センチくらいの実がコロコロ3つ見つけられた。受粉がうまくいったらしい。
瀕死の状態からよく頑張ったもんだ。周りのおじさん、おばさんからも褒められて、スイカもプレッシャーを感じていたことだろう🍉
実ったところで、カラスなどの鳥につつかれてしまうことが、よくよくあるそうなので、稲藁を被せてガードしておいた。

ところで…スイカの収穫時期は受粉から35日〜40日と言われている。しかし、受粉させた日をメモっていないことに気がつく
で、でも大丈夫⁉︎
他にも収穫のサインがある!
1.蔓が枯れてきた
2.葉っぱが枯れてきた
3.スイカの裏側のおへそが乾燥している
4.叩くとコンコンと身の詰まった音がする(解るのか?)

いい頃合いに収穫できますように笑


こちらはトマト

ミディサイズのトマトなのだが、たくさん実を付けてくれている。
どうも、この畑付近には鳥が多く生息しているようで、赤くなってきたトマトを見つけるとすぐさまつつかれてしまうんだ。
いくつかダメになってしまい、悔しいので、赤くなってきたけどまだ早いかな?というタイミングで収穫して、ウチで追熟させることにした。
暑いので、2〜3日室内に置いておけば充分に熟して甘いトマトになる🍅



こちらはナス
千両2号

若いナスは瑞々しくて美味しい🍆
甘辛煮にして夕飯に出したら、4歳の息子がたくさん食べてくれた。
実家の母譲りのこの味、好きになるよねえ


そして枝豆

茂りまくった(肥料過多らしい…)葉の下に、たくさん鞘がついてる。
今はまだ豆が小さくて柔らかいので、もう少し硬くなるまで待って収穫。
枝豆は枝の下の方から順に上の方に向かって実をつけるそうだ。
収穫が楽しみ。


夏野菜の恩恵を受ける今日この頃。
食卓に上がる野菜を見て、これもこれも畑の野菜だと数えるのが嬉しい。

暑さと虫(ブヨとか…ブヨとか…)、そして雑草との闘いの賜物です🍆🍅


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