こんにちは^^
ご自愛心理カウンセラーの久保しおりです。
クライアントさんから、
こんなご相談をいただきました。
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学校を休みがちだった子どもが、
新学期に入ってから
完全に不登校になってしまいました。
部屋からもあまり出てこず、
このまま大人になっても
引きこもり続けたら…と思うと、
私の育て方が間違っていたのだと
突きつけられているようで、
心が切り裂かれるように苦しくなります。
夫はあまり子育てに関わってこなかったので
全部私のせいでこうなったのだと思うと、
あれもこれも後悔が押し寄せてきて
ずっと涙が止まりません。
=====
ある日突然、我が子から
「学校に行きたくない」と言われ、
本当に登校しない日が続くと、
「嫌なことがあったの?」
「話を聞いてあげたいのに」
と、部屋から出てこない子どもにヤキモキしたり、
さらには
勉強が遅れてしまう焦りや
社会性を身につけられなくなるのでは?と
心配でたまらなくなってしまいますよね。
普通に学校に行かせることだけが
正解ではないと頭では分かっていても、
やっぱりどうにかして
安心して学校に行かせてあげたいと思うのは
親として当たり前の感情だと思います。
少し話が脱線しますが、
ある子育ての講演会で、
「大人が“疲れた”と言うと、
子どもは大人になることに夢を持てない」
という話がありました。
それを聞いて、
私はとても耳が痛かったんです^^;
「疲れた〜」はもちろん言ったことがありましたし、
その講演の前日には、
キッチンの床に生卵をぶちまけてしまい
「うわ、サイアクーー!!」
と小さい娘の目の前で叫んでいたからです(苦笑)
※その他にも心当たり多数
こういう1つひとつの言動を振り返っては
反省を繰り返していた私としては、
「私の育て方が間違っていたのかも」
「あの時、もっとこうしていれば…」
というクライアントさんの気持ちが、
痛いほど理解できたのですよね。
子どもを幸せにしてあげたい、
助けてあげたいと思えば思うほど
自分を責めてしまうのは、
本当に辛いことです。
どうにかして現実を変えてあげたくて、
あれこれ調べて手を尽くして
いろんな選択肢を見つけようとするかもしれません。
ですが、
ここでまず大切にしなければいけないのは、
現実を打開するための解決策を
急いで用意することよりも、
目の前の子どもと一緒に
親も親自身の葛藤や後悔に
しっかりと向き合うことなのです。
解決策も見つからず自分責めを繰り返して
目の前が真っ暗になってしまったら、
まずはノートを開いてこれをやってみましょう。
== ステップ1 ==
過去の「間違いだった」
と思うことを全部書く
===========
たとえば、こんな感じです↓
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1歳になったばかりで
保育園に預けたから、
愛情が足りなかったのかな。
わたし、最低だ。
忙しくて小さい頃1人遊びばかりさせてたから、
人とうまくやれなくなっちゃったのかな。
本当にごめんね。
習い事を休みたいって言われた時、
「お金がかかってるんだよ!?」
と言って取り合わなかったのが、
縛り付けたように感じさせたのかな。
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当時の自分に対する
「そんなんじゃダメだよ」
「最低な母親だ」
という感情が出てきたら、
それも自由に書いて構いません^^
ちょっと心が苦しくなるかもしれませんが、
ここで吐き出してしまうことで
後がものすごくラクになるので、
ごまかさずに書き進めてくださいね。
ここまで書けたら、次のステップです。
ステップ2では、過去を昇華して、
自分責めを『次に活かすアクション』へ
変換していきます。
「どうして不登校に…」という嘆きが、
現実を受け止め、
整理して前に進めるようになっていきますよ^^
続きは、
8月9日(水)20時に配信する
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