こんにちは＾＾
ご自愛心理カウンセラーの久保しおりです。
クライアントさんから、
こんなご相談をいただきました。
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母は不機嫌になると
私にとても攻撃的になります。
父や妹には何も言わないくせに、
「１日中ダラダラしていてみっともない」
「妹は可愛らしいのにお前は目つきが悪い」
「この家にいる資格がない」
など、私には強く当たってきて
本当にストレスです。
今までは聞き流すようにしていましたが、
事あるごとに妹と比べてきたり
私のことを否定してきたりするので、
最近では私もカッとなって
毎日言い合いになってしまいます。
もういい加減うんざりです！
こんな母でも一応家族だからと
これまでは我慢してきましたが、
もう一生関わりたくありません。
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強い態度で責められたり、
存在価値を否定されたりするのは
とても辛いことですよね＞＜
ましてや、家族の中でも
特別な存在であるはずのお母さんに
攻撃されるなんて、今までずっと
頑張って耐えてこられたのだと思います。
お父さんやきょうだいは愛されているのに、
私だけがお母さんに好かれていないんだと思うと
悲しいやら、虚しいやら、怒りたくなるやら…
いろんな感情がごちゃまぜになって
どうしようもなくなってしまいますよね。
きっとあなたも、
職場の会議室から
「気が利かないよね〜」
「あの子に比べて可愛くないよね〜」
などと陰口が聞こえてきたとしたら、
「こういう考えがあってこうしたのに！」
「比べるなんてひどい！大人気ない！」
と、咄嗟に怒りが湧いてきませんか？
それと同時に、
「もしかしてみんなにこう思われているのかな？」
「私って必要とされてないのかな？」
という不安もうっすら感じるかもしれません。
同じ家族の一員のはずなのに
自分だけ邪魔者扱いされ続けたクライアントさんは、
それ以上にブラックな思いを
抱え続けていたのですね。
もし、感情に振り回されていた頃の私が
クライアントさんと同じシチュエーションになったら、
ふつふつと湧き上がる怒りを感じながら
「どうにかしてお母さんに非を認めさせたい」
「謝ってもらいたい」
「どっちが悪いのか白黒つけたい」
という気持ちで
お母さんに言い返したり、
論破しようとしていたと思います。
当時の私は、
相手に間違いを認めてもらえれば、
勝って清々しい気持ちになれると思っていたからです。
でも実は、
白黒つけたところでどうせ根に持ちますし、
相手が非を認めてすぐに変わってくれるとは
限らないのですよね。
「攻撃をやめてほしい」
「もう関わりたくない」という、
ずっしり重い心の痛みを解消するために、
ノートを開いてこのワークをやってみましょう＾＾
＝＝ ステップ１ ＝＝
お母さんへ言いたいことや
不満、怒りを吐き出す
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たとえば、こんな感じです↓
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どうしていつも私だけにキツく当たるの？
お父さん・妹と私は何が違うの？
私だけに暴言吐いて何がしたいの？
私だけ邪魔者扱いしたければすればいいよ。
自分のヒステリーを私のせいにしないで！
お母さんのことなんて大キライ！
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もしまだ少しお母さんに気を遣って
言えていないことがあったら、
ここで全てをぶつけてしまいましょう。
ブラックな気持ちを
書いて書いて書きまくったら、
次のステップです。
＝＝ ステップ２ ＝＝
「本当はどうしてほしかった？」
と聞いてあげる
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たとえば、こんな感じです↓
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自分だけに暴言を吐かれたとき、
本当はどうしてほしかった？
↓
みんなと同じように
優しい言葉を掛けてほしかった
邪魔者扱いされたとき、
本当はどうしてほしかった？
↓
見て見ぬフリしてたお父さんや妹に
「もうやめて」って助けてほしかった
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この質問に答えていくと、
「優しくされたかった」という気持ちの他にも
お母さん以外に対する怒りがあることや、
「もう関わりたくない」という気持ちの裏には
実は「一緒にいたい、愛されたい」
という思いがあることにも気付けるかもしれません。
本当はどうしてほしかったか、
本当はどうしたかったか、
が見えてきたら、最後のステップです。
ステップ２までは
ノートに内側の思いを書くことで、
いつの間にか膨らんでいたブラックホールの
奥底にある本音を見つける作業でした。
最後のステップでは、
次にお母さんに攻撃されたとき、
感情的にならず穏やかに相手と向き合うための
準備をしていきますよ＾＾
続きのステップ３は、
８月１６日(水)２０時に配信する
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