しろちゃんが我が家に来たのは、コロナで緊急事態宣言が出された前日、2020年4月6日。
迷子として持ち込まれた猫のことで、調布警察署から連絡があり、「このまま愛護センターへ引き渡すのも心配で、保護してもらえないか」という相談でした。
調布警察へ迎えに行き、そのまま我が家にしろちゃんは来ました。

深い事情はAmebaブログの記事「〇白ちゃんのこと〇」をご覧戴けたら有難いです。
https://ameblo.jp/mil25mir/entry-12679046150.html

しろちゃんを保護した時は、発情中でしたが避妊はできない状況で、痩せていて毛も生え揃わず尻尾は地肌が見えている状態でした。


とても人懐こい明るい女の子なのですが、多頭飼育崩壊出身なためか、まだ推定1歳未満なのに腎臓の数値が、とても悪く腎不全と判明しました。
この3年半、補液などケアを続けながら、持ち前の明るさで楽しく生活をしてきましたが…

今年(2023年)8月23日、様子が急変して病院へ。
悪いなりに落ち着いていた腎臓の数値が上がり振り切れていました。
腎不全末期はやれることが本当になく、毎日していた皮下補液ももう皮膚が吸収できなくなっていて限界で、入院して静脈点滴をすることにしました。
留置を抜いてしまうと血管が使えなくなるので、1週間抜かないかハラハラしていましたが、しろちゃんがんばってくれました。

9月2日に振り切れていた数値は高いながらにも安定して1度退院。
朝晩毎日の補液がまた始まりました。腎不全末期には付き物なのですが、貧血も大敵です。貧血が進むと皮下補液や命綱の静脈点滴もできなくなります。

9月半ばには、恐れていた貧血が標準値を下回ってしまったので、注射を1日おきに打ちましたが、その反応がよく貧血が改善!

皮下補液をしながら10月を迎えました。
ところがまた腎臓の数値が振り切れたので、2度目の静脈点滴のため11日に入院することになりました。
しろちゃん、留置のラインを抜かないで1週間がんばってくれますように…

どうかみなさん、少しでもしろちゃんが元気になる様に祈っていてください。