暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

日銀の決断次第で国民生活は❔

2024-05-02 04:28:13 | 暮らしの中で


残念ながらいまの日本は政治も経済も機能していないにもかかわらず、岸田政権は4月27日、xに投降した内容が如策に映しだされている。
【いま、日本においては30年振りに経済の明るい兆しが出てきました、この危機的状況に経済の明るい兆し幅広く賃上げを】というが、
岸田文雄の脳内はどうなっているのか国民には皆目わからない・・・

今の円安につながった大規模な金融緩和を日銀が導入したのは2013年、アベノミクスの第1矢を狙っての、デフレ脱却、国民の富を
拡大することが目的だとされた、そのために物価を前年比2%程度上昇させると説明された、しかし、物価はなかなか上昇しなかった。
コロナ禍が収束に向かい始めた2022年以降一転、ひどい物価高に見舞われているが、日銀は緩和政策をやめようとはしなかった。
ということは、金融緩和の目的が物価上昇だという説明は、まやかしだったことになる・アベノミクスの失敗と日銀はなにが目的だったか
【低金利と円安だったのか・・が、真の目標だからだ】ということになる・・他に理由が見当たらず、そう考えない限り辻褄がわない・・・

安部信三が人気取り始めたアベノミクスの円安、株価誘導に黒田日銀が全面協力、2,年で終わるはずがズルズル引っ張って、デフレ脱却
どろろか悪いインフレを招き、アベノミクスによる異次元金融緩和で国債を買いまくって政府の財政ファイナンスを助けて、異次元緩和の
日本円を破棄させた黒田東彦が10年も続けた副作用のほかならない、安部。黒田コンビが日本経済と国民生活をメタメタにした張本人である。
その張本人が瑞宝大綬章授与される・・A級戦犯に勲章を与えるようなもので・・・【SNSでは「断るべきと」の批判が殺到している】
植田日銀が追い詰められた・・・利上げを取るのか・・円安を取るのか、決断次第で国民の生活はさらに追い込まれる・・・

同じ為替介入でも、通貨高(円高)を防ぐ介入と、通貨安(円安)を防ぐとでは天と地ほどの違いがある。円を防ぎの介入場合は円を売ってドルを買う
なら政府はいくらでも日本円を調達できるので、無制限の介入が可能だ・・円安を防ぐ介入は手持ちのドル範囲でしか実施出来ないのでおのずと
上限が決まってくる・・加えて、自国の利益のみを追求した為替介入は原則として認められないのが、国際社会のコンセンサスとなっており、
国際協調が得られない限り、大規模に実施するのは難しいという政治的側面もある・・・

4月17日にワシントン開催の主要7ケ国G7財務相会議で、円安に苦しむ日本に対して米国が一定の理解を示したほか、日米韓3ケ国会合で
為替市場について綿密に連携するとの表明が行われた!・・にもかかわらず日銀は25日・26日の金融政策決定会合で現状維持と発言の
トーンダウンに投資家の円売りが加速し、1ドル-160円を突破する状況になっている・今回の日銀による一連の対応は、明らかに失敗だったと
言ってよい、過度な円安をけん制するため米国との協調を演出したまでは良かったが、追加利上げを示唆する発言は、踏み込み過ぎだった・・
日銀の大きな失敗である。日本経済はゼロ金利にどっぷり漬かり、簡単には金利は上げられない・・景気後退のリスクを取って追加利上げに
踏み切るのか?それとも際限のない円安を受け入れるのか、日銀は早くも難しい選択を迫られている・・・・・
【物価高は円安による】もので秋に商品の値上げラッシュとなるのはほぼ確実である。

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