こんにちは。
大阪府守口市の笑いあふれる教室『ピアノ教室セシリア』、
日本作曲家協議会会員、もりやみつよです。
いつも読んで下さって、どうもありがとうございます。
かつて音楽は、一部の貴族のものでした。
教会で音楽が鳴り響いていると言っても、貴族階級の者たちが庶民に聴かせてやるものであり、庶民が楽器を手に取ることなど、滅多にない事でした。
私が幼少の頃ですら、ピアノを持つというのは裕福な家庭…というイメージがあった時代。
今もGPや生Pを購入するのは、かなり考えてしまうくらいですよね。不況もあるし。
今世界で読まれているという日本の漫画『葬送のフリーレン』でこういうシーンがありました。
何千年と生きている伝説の大魔法使い・ゼーリエ。
その弟子に、人間で魔法使いとして伝説となっているフランメ。
その弟子が、やはり何千年と生きるであろうフリーレン。
フリーレンは師匠フランメの遺言を携えて、ゼーリエに会いに行きます。
その遺言には、
『人間の文化圏では、魔法は魔族のものとして禁忌とされていたが、国を挙げてヒトに魔法の研究をすることを国王が許可した。自分のなき後、ゼーリエさまに引き継いで欲しい』
フ「スゴイことだね。
皆が魔法を使える時代がやってくるんだ」
ゼ「実に不愉快だ。
魔法は特別であるべきだ。
才あるもの以外に教えるつもりはない」
魔法を、芸術、音楽、ピアノ、楽器etc.に置き換えたら…
「スゴイね。
皆が音楽やピアノを弾ける時代が来るんだ」
「芸術は特別だ。
才あるもの以外教えるつもりはない」
ゼーリエって究極のあまのじゃくなので、ちゃんとフランメの遺言を叶えるんですけどね。
その後、ゼーリエは言います。
「フリーレン。人間がおよそ文明というものを築き上げてから長い年月が経った。
これからは加速するぞ。
たった千年だ。
たった千年で人間の時代がやってくる」
全魔法を網羅している
何千年生きているかわからない婆さん
この辺りを読んでいて、音楽に置き換えれば、キリスト教が大きな力を持ったルネッサンス時代(17世紀前後)から、フランス革命が起こった辺り(19世紀前後)、約200年。
その後ドンドン文明は加速し、今、しようと思えば誰でも楽器を習うことが出来ます。
お貴族さまだけのものだったものが、誰でも手に取れます。
そして、「芸術は特別だ。才あるもの以外教えるつもりはない」とおっしゃるスゴイ芸術家もあるでしょう。そういう方は、スゴイ芸術家をまた、育てて下さればいいのです。
でも、もうみんな自由意思で習う事が、演奏することが出来る時代なのです。
FBにも書きましたが、私は『Dr.コトー診療所』のコトー先生のような人になりたいと思うのです。
コトー先生は、外科医としても高い技術を持ち、それでも離島に来て、そこで島民たちに寄り添って、毎日を過ごしています。
手術もたくさんのスタッフがいず、手術室も完全滅菌室とは言えないような、大昔の手術室です。
それでもそこで、出来る限り自分でみんなの健康を守ろうとしています。
中央に出て白い巨塔の一員で偉そうにしなくても、自分の出来る範囲内で皆の健康を1つ1つ把握して、皆からも島民の一員として認められ、信頼をされている。
とっても
幸せな事じゃないかなぁと思います。
私は小さな教室でいい。
何の野望もないし、財産を残すような子供もいないし。
毎日働いてくれるポーリーもいて、雨露や寒暑しのげて、贅沢せずに毎日食べれて、メンドクサイ性格で我儘やけど可愛いネコがいて。
小さいけれど防音室あって、GPがあって、時には東京行かなあかん時は快く出してくれる家族、生徒さん、親御さんがいて。
これ以上何を望む
毎日が平穏無事に過ごせる、それが、心の平穏を保ち、生徒さんに対してもフラットでいられる。
その時に叱られる子は、マジで出来てへんねからなっっ(笑)。
だから教室を大きくもしないし、縮小もしない(これ以上働かへんかったら、東京方面から怒声が来る)。
まぁ、こういうケッタイな作曲家であり、ピアノの先生でもある私ですが、「一度受けてみたい」と思われたら、お問合せからど~ぞ~。
少しずつ更新します
春くらいからの生徒募集
曜日移動などで、今まで詰まっていたところとか、
春から空くかもです。
ただ、体験希望のメールも入りだしていますので、
詰まったらごめんなさい。
1レッスン制の方は、やりくりできます。
(日)(月)(木)(祝)は、レッスンはお休みです。
創作活動日も要りますし。
お問い合わせはこちらまで
LINEやら何やら分散したら見落としがあってはいけませんので、これと、下記のメールか、電話かショートメールで。
下をクリック
体験レッスンでよく聞かれる質問にお答えします。
『ウチが、1レッスン制と月謝制を、大人子ども限らず、どちらか選択してもらうわけ』
また、大人の男性は、ご紹介の方のみとさせて頂きます。
ここにも、連絡先を書いておきますです。
324.forestvalley☆gmail.com
☆を@に変えて下さいね
TEL&FAX スマホ
06-6902-2051
090-6321-7732
(業者の方・セールスのお電話は、ご遠慮下さい。
間に合ってます)
留守電にしています。
お名前・ご用件を簡単に入れていただいたら、
折り返しお電話いたします。
何も入っていない場合は、
いたずら電話と思ってしまいます。
お待ちしています