こんにちは。
大阪府守口市の笑いあふれる教室『ピアノ教室セシリア』、
日本作曲家協議会会員、もりやみつよです。
いつも読んで下さって、どうもありがとうございます。
昨日の
『読もうと買った本が枕元に山積み。ネットの漫画って結構おもろいねんね。ビックリ』
からの続きみたいなもんですが。
この3日程で「おもろいやん」と見つけたのが、『光る君へ』に登場する、あの辺の歴史もの漫画。
紫式部が『同人誌作家』(た…確かに)として有名になり、彰子に仕えることになる…と。
同僚の仲いい女房は「腐女子」だったり、帝付き内侍が「同担拒否」(おたく用語で、同じ対象を応援する他のファンと交流を持ちたくないという姿勢)だったり、イマドキと重ねてあるから読みやすく面白い。
コミックでも出ていますが、私はたまたまLINEマンガで見つけました。
中宮定子派と中宮彰子派に「平安朝推し」には分かれるそうですが、私は中宮定子派なので、もし中宮定子を適当な史実で書かれていたら、読まなかったと思います。
私も「円融帝ー関白道隆薨去」まで、密かに漫画描いてましたから(爆笑)。
ヤマハの生徒で同人誌してた子がいて、「同人したら」とか言われたことがありますが、出そうかと思ったけれど、それもまた本職の時間投げうってまで出来ないし…。
ちなみに同人デビューは1回だけゲストで「聖闘士星矢」を描いたことあります。…やったことあるんや…(笑)。
それはもう想像妄想でだけでなく、敵の道長氏や女院、名のある上達部が遺した日記等、本を買い、図書館で借り、調べて調べて描いてました。
私なりに「こうだったんだろうな…」と思う事はあって、その後橋本治氏が『窯変・源氏物語11巻』冒頭第1章で書いてたことと、ほぼ同じだったのでした。
『窯変・源氏物語1巻~10巻』までは、源氏視点からの源氏物語で、本編に書かれていない「政治的な均衡」とか細かく書かれていて、私は面白かったです。
10巻で本編が終わり、11巻から「宇治十帖」が始まりましたが、その冒頭に今やってる「光る君へ」の辺りの話、中宮定子の悲劇が書かれていて、紫式部にとったら同世代の高貴な女性、才気煥発で機知に富み美貌で、憧れだっただろう…と。
その時は驚きましたが、「よくぞ書いてくれました」と泣いたんも覚えています。
世に出してくれている人があったのでもういいか…と、漫画を描くのをやめました。描いてて一番つらい付近でしたし。
没落していく定子をそれでも愛した帝。
その後今でいう10歳くらいの身で入内した彰子。
しばらくはお飾りの妃ですが、周りの貴族が道長を慮って定子に圧をかけたり無視したりする。
そんなこんなで3人目の子を産んで定子は崩御しました。
でも彰子も素晴らしい人に育ったんです。
きっと、一条帝の影響かも。
定子と比べて地味でおとなしく、サロンの評判も芳しくない。
それでも、定子の産んだ皇子を養子として育て、自分が第2皇子、第3皇子を産んだのちも、一条が亡くなる前は道長に逆らって定子の子・敦康を東宮に推します。
…が通らなかった。
次に、三条帝が崩御した時も、定子の子・敦康を東宮に推しますが、やはり通らなかった…。
色々女性の身でつらい経験して来られました。
紫式部はそういう第1級宮中ネタを客観的にストックし、「藤壺」が桐壺更衣の子・源氏を我が子(年からいったら弟?)のように育てたこと。
ずっと後の、正妻格の紫の上を差し置いて、皇女の三ノ宮を降嫁させ正妻に迎えたり、その三ノ宮が才気煥発ではなく、人形のような人であったことなど、変化させて描いたのでしょうね。
この漫画は彰子に仕えることから始まり、敦康も登場しますし、帝はまだまだ定子への想いを引きずっていることも出てきますし、「枕草子」と「清少納言」をケチョンケチョンに言ってても「確かに面白い…」と悔しくも認めたり。
まぁ…絵があまりお上手ではないのは仕方ないか…。
話が面白いしいいか。
『光る君へ』を録ってても見ていないのは、これから始まる定子の没落が、これでもかと出てくるからです。
それだけ道長にとって、脅威だったのかもしれません。
その内見よう…。
少しずつ更新します
春くらいからの生徒募集
曜日移動などで、今まで詰まっていたところとか、
春から空くかもです。
ただ、体験希望のメールも入りだしていますので、
詰まったらごめんなさい。
1レッスン制の方は、やりくりできます。
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創作活動日も要りますし。
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