「免疫」を正常に保つためには「腸内環境」を整えることが大切です。 現代人は「食べ過ぎ」!そして腸内に農薬や添加物などの様々な化学物質を溜め込んでいます。「断食」は腸内環境を整えるため の有効な手段です。まずは「プチ断食」から始めてみませんか?
[春過ぎて夏来にけらし・・・洗濯問題!]
4月半ばにしてはビックリの陽気です。本日の名古屋の予想最高気温は26度だか27度!冬物をサッサとクリーニング屋さんに持って行って大正解でした~
「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香久山」 持統天皇
百人一首にもある有名な歌ですが、私が大好きな歌の一つです。
初夏の頃の、若葉の緑と白い布のコントラストが美しい、のどかな自然を描写した素敵な歌です。
1000年以上前と違って、現代は「衣類」を干すのも一苦労!化学物質と花粉と時には黄砂が一緒くたになった物質が空気中に散在しているので。
しかし現代のように毎日洗濯したりして「衣類を清潔に整える事」は、一体いつから始まったのでしょうか?
今年のNHK大河ドラマは平安時代の藤原氏全盛時代、紫式部や清少納言が活躍した頃を題材にしています。ドラマは史実にあまり基づいていないような展開で、???状態ですが、私は「衣装のきらびやかさ」に興味があって見ている部分もあります。音楽のピアノ演奏がショパンコンクール2位の反田恭平さん♪という事でも興味があります。平安朝らしからぬ音楽に笑ってしまう事も多々ありますが。
話はそれましたが・・・その頃はお風呂に入ったり髪を洗うのも1年に何回あるか?そしてあの十二単のような衣装の手入れも、今のようなクリーニング技術が無かったので、どのようにしていたのだろうか?と思います。
ドラマで見ているような美しさや清潔感は無かったと思います。いやな臭いは「お香」を焚いて消していたのでしょう。
現代は昔と比べると、異常なほどの清潔感を求めています。何でも殺菌、消臭をしていますが、それが逆に私たちに役立つ常在菌までもやっつけてしまっています。
毎日の洗濯で使う化学物質が垂れ流される事で、地球環境を悪化させています。またクリーニングでは大量の有機溶剤を使用します。身に付ける衣類に異常なまでの清潔感を求める事が、地球環境の破壊につながり、それが私たちの健康に悪影響を及ぼしています。
衣類に対する毎日のちょっとしたお手入れが、洗濯やクリーニング回数を減らし、衣類は長持ちするし、地球環境をこれ以上悪化させずに健康にも良い!となると素晴らしいと思いますが・・・
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