おばんです
積みの古鷹を製作しました
古鷹型は元々八八艦隊に付随するような新型の軽巡洋艦として計画されたものが、ロンドン海軍軍縮条約で定められた重巡洋艦の保有枠にたまたま合致する設計だったため重巡洋艦に格上げされた(実質の重巡保有数の削減)という経緯を持つため、ぱっと見では軽巡のようにも見えます
しかも、本来であればネームシップとなるべきであった加古が建造の遅れで古鷹が先に竣工したため古鷹型と呼ばれることになるという、なんともアレレな艦級です
でもまぁ、さすがは重巡。近代化改装後は重巡らしい威容を持った艦になったと思いますね
ちなみに、タミヤアクリルを速乾シンナーで吹き付けると急速に乾燥して大きい粒子が立ち、その上から薄めのエナメルブラック(スミ入れ用ブラック)でウォッシングすると良い感じに色が浸透してこんな感じになることを数年前の戦艦富士の製作でたまたま発見したので今回もそのようにしています
以下製作記
ハセガワの巡洋艦、戦艦は装備品の製作を延々としてから船体の製作に入ることが多いのですが、それだと嫌になるしパーツの破損・紛失のリスクも高いので、あえて船体から組み立てていきます
甲板上構造物はA→Dの順に組んでくださいとの指示
Aは第二煙突であり、Bは煙突周りの甲板
細身の煙突を接着してからそれを取り囲むように甲板を付けていきます
Cの第一煙突まで付けてここまで
あっさりとした構造
Dの艦橋を付けるとさすがに締まる
タミヤセメント、危機的な量
最後に買ったの今年の2月なんですけどね(^q^)
砲身を交差射撃にするのにハマってます
だんだん重巡らしくなってくる
組み立て完了
NATOブラウンを薄めすぎこのザマ
鳥海にも使ったタミヤアクリルのライトシーグレイを吹き付け
リタッチ、細部塗装ちう
余談
両親と母方の実家付近までミズブキを採りに行ってきました
まぁ、私はパシャパシャ写真撮ってただけですけどw
山田の白山神社
去年ぐらいまではねー、この水路にも水が満々と流れてたらしいんですけど、高齢化と過疎で田んぼつくる人も大幅に減り、江普請も行われなくなって挙句この前の地震で土砂崩れが起きて水路自体が閉塞してしまってこの有様です
私の思い出の場所も山に還ってしまう模様
(小学生の頃はよくこの時期に両親とミズブキを採りに来てました
追記