この間、リフォームができましたぁ!っていう話を書きました。
で、実際に2か月弱使ってみた感想。
ちなみに、キッチンは、クリナップの”STEDIA”というシリーズです。
クリナップSTEDIAの特徴はなんといっても構造と内部が”ステンレス”という点。
これは、”キレイ”が長持ちし、耐久性に優れるということなので、長く使ってみないと差がでないので、現時点での評価は難しいです。
現時点で、使い勝手で気に入ったのは、引き出し。
閉めるときに、最後の一押しをしなくても、ある程度押せば後はスーッと勝手に閉まってくれるのがありがたい。
閉めたつもりなのに気が付いたらちょっと開いてたというようなことがおきません。
あまりちゃんとした料理をしないので、IHについては、そこまで使い込んではいませんが、熱効率はかなり良く、ガスと比べて不便に感じることは特にないし、フラットなので掃除も楽だし、見た目スッキリしているので気に入っています。
そして、未だに使い勝手に戸惑っているのがシンク。
クリナップのSTDIAシリーズのシンクの売りは、
”流レールシンク”
詳細は、このページを見ていただくとわかりやすいです。
手前に少し溝があり、ゴミなんかが、勝手に排水口に流れていくというもの。
で、それは確かにそうなのだけど、下の写真の通り、青い部分にあるゴミしか勝手に流れないのよね。
ショールームでのお姉さんのデモでは、青い部分に”ゴミ”(デモ用のプラスチックの野菜の野菜の千切り)を置くから、”オー!流れる流れる”って感動したけど、それ以外の、半分以上のスペースは、結局同じ。
半分だけでも助かっているのかもしれませんし、それ以外のところに落ちたのも、青い部分までもっていけば流れてくれるから、楽なのかもしれないけど、とりあえず、なくてもあまり変わらない気がする・・・。
そして、なにより正解がわからないのが、排水口のゴミ受けです。
前は、かご型で、ストッキングタイプの袋をつけて、野菜の剥いた皮や切れ端は、どんどんそこに放り込んで、夜まとめて、袋に入れて捨てていました。
今回は、上の写真にあるような、浅い三角コーナー型。
写真の説明にあるように、シンクと一体成型でつなぎ目とかがないので、お掃除は確かにしやすい。
ただ、ゴミ受けの入り口も小さいので、大きめのゴミが流れてしまうと入口をふさいで、流レールが渋滞する羽目に。
また、ゴミ捨てが楽なようにストッキング型の袋をかぶせると、浅い分、縁のあたりに細かいゴミが引っかかっているし、ゴミ捨ての時に、少しですが、ゴミが落ちやすい。
いっそ、ストッキングをかけない方がよいかと思って、一度やってみましたが、そうするとやはり、細かいゴミが、穴に入り込んで、三角コーナーの掃除が少し面倒です。
ゴミを捨てるのは、シンクを洗ったあとなので、そこでまたシンクにゴミが落ちると、”チェッ”と毒づきたくなります。
ゴミ捨てでいうと、昔の深型のかご+ストッキングが、楽でした。
クリナップでも Rakuera というシリーズなら、浅型ではあるけれどもかごのタイプがあるんですけど、そのシリーズだとステンレスではないので、私としては選択肢にありませんでした。
なによりよかったのは、上の棚を取っ払った後、オープン棚にしたこと。
(棚はクリナップではないです)
これで足りるかなと不安もありましたが、シンク下の収容力が高いし、かなり不要なものを処分したので、オープン棚に置くものは、毎日使うものだけにしたら、1段でも足りるくらいです。
そして、棚がちょうど目の高さなので、”出したものをもとに戻せない”ダンナでさえ、使ったらさっと元に戻してくれます。
なので、今のところ、整理が苦手な私ではありますが、キッチントップは、いつもスッキリした状態が続いています。
整理ができないので家の中は、ゴチャゴチャしてますが、キッチンが片付いているのをみると、”Quality of Life”が、一段上がったなぁって、大げさではなく実感できます。
家にいる時間も年を取るにつれて増えていくので、これからほかの部屋も、思い切ってものを減らして、スッキリさせていきたいと強く思わせてくれるきっかけになりました。