こんばんは&おはようございます。

 

 ゴールデンウィークが終わり普段の生活リズムに戻った5月も半分が過ぎました。昨日(15日)は仕事が終わって帰宅途中に雨傘に降られ、今朝は雨が上がったと思ってジョギング走る人に出掛けたら霧雨傘に降られ・・・。明日仕事すれば一息つける週末。嫌な事が起こらなければ良いのですが・・・。

 

 今日5月16日は「旅の日」。調べてみると、「五月雨や~」や「松島や~」で始まる句で有名な松尾芭蕉が江戸から東北地方へ向けて出発したのが1689年の今日だとか。「みちのく」と形容され遠いイメージがあった東北地方も今や新幹線を使えば日帰り圏内。交通網の発達に松尾芭蕉もあの世でビックリしているのではないでしょうか。

 

 このブログを始めてから、長期休暇を使って北海道や四国などに出掛けました。都道府県単位だと未踏の地も九州や中国地方の一部とあと少し。生きている内に全都道府県に行ってみたいと思います。

 

旅に出るならどこへ行きたい?

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(参考記事) 
 四国(ほぼ一周)や北海道(宗谷岬など)に出掛けた時の過去記事です。宜しければご覧下さい。
 
 
 さて、旅行する際に最も気になるのが空模様。昨夜から今日の午前中にかけて雨が降る等傘、スッキリしない空模様だった東京地方ですが、16日12時の天気図が以下の通りでした。
 
16日12時 実況天気図(気象庁HPより)
 
 左右非対称ですが、昔あったアニメでくしゃみをすると壺から出てくる大魔王がたくわえている髭のような形状の前線等圧線がグルグル渦巻状となっている日本海にある低気圧。前線を伴っていないこの低気圧が中々の曲者で、同じ時刻の衛星画像を見てみると
 
16日12時 水蒸気画像(気象庁HPより)
 
  雲の様子が最も分かりやすく写っていた水蒸気画像を載せてみました。中(2,000~7,000m)上層(5,000~13,000)の水蒸気の様子を表した画像ですが、これだけ見せられるとそこに台風があるかのような雲の流れになっています。この時期、寒気があると上図のような渦巻き(寒冷渦)が見られるのですが、大気の状態が不安定になり天気が急変する時のサインです。また、台風が日本海を通過する時と同様、橙線で示したような低気圧に向かって南から暖かい空気が吹き込むので北陸地方等の日本海側では山越えの乾いた風が吹き下ろすフェーン現象が発生し気温が急激に上がります。日本海側で午後になって真夏日を記録し、その後雲行きが急に怪しくなった所もあったようです。
 
 
 雨が降ったり傘雲が切れて晴れたり晴れと目まぐるしく変わった16日の空模様。週末の休み前となる明日(17日)の予想天気図は以下の通り発表されています。
 
17日9時 予想天気図(気象庁HPより)
 
 北海道や北日本~北陸は低気圧の影響で雨が降りやすい天気になりそうです。低気圧の上空約5,000m付近にはこの時期としては強い-21℃の寒気があり大気の状態が不安定になるので落雷雷、突風、降雹に注意が必要です。急に暗くなったり冷たい風が吹き始めたら天気急変のサインです。
 この他の地方は九州南部に中心がある高気圧に覆われて晴れる晴れ時間帯が多いと思われます。関東地方もお天気に恵まれた一日になりそうです。この高気圧は土曜日まで日本列島を覆う予想となっております。日差しが強く気温が30℃近く又はそれを超える所も出て来そうなので、お出掛けされる方は紫外線対策、熱中症対策をお忘れなく・・・。
 
 
 
 
 
今日の一枚
 数日前の仕事帰りに撮った一枚。夏の日の夕暮れ?いや、まだ5月です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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