こんにちは。(^_^)
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
能力開発、経営マネジメントの分野で世界的ベストセラー本になった、
「7つの習慣 成功には原則があった」の著者、
スティーブン・R・コヴィー氏は、
「人格のある医者」
と、
「技術のある医者」
あなたならどちらを選びますか?
と質問されたとき、次のように答えたそうです。
「手術を受けるなら、
技術のある医者を選びます。」
だけど、
「そもそも、その手術が必要なものかどうかは、
人格のある医者に相談したいと思います。」
僕は、この答えを聞いた時、数々の名言を残したコヴィー氏らしい、
ユニークな答えだなぁと思いましたね。(^_^)
僕は、今まで何度か転職をした経験があるんですが、
その分、色々なタイプの経営者を見てきました。
コヴィー氏の例のように、
「人格的には素晴らしいけれど、
経営判断力のない経営者」
だったり、
「人格的には、ひどいけれど、
なぜか、”お金の匂いを嗅ぎつける能力”を持っていて、
会社の利益を上げるのが上手い経営者」
だったり。笑
それぞれの経営者の会社の社員だった頃、
それぞれ違った苦労があったことは、言うまでもないですね。(^_^;)
だけど、今になって振り返ってみると、
色々なタイプの経営者の元で働いたことは、
意味のあるものだったと思えるものなんです。
それは、なぜかというと、
一つの環境に続けて属していると、
その枠組みの中でしか、物事を認識出来ないからなんです。
転職は、必ずしも、僕が望んでいたことではなかったけれど、
結果として、色々な経営者の元で働くことで、
「違う視点で物事を認識する力」
が身に付いたのかなと思っています。(^_^)
そして、この、
「違う視点で物事を認識する力」
というのは、とても大切なものなんです。
なぜなら、同じ物事でも、視点が変わることで認識が変わり、
全く、別のモノにすることも出来るからなんですね。(^_^)
僕の場合、ずっと短所だと思っていたことが、
視点を変えて認識すると、
長所だということに気付けたんですね。
認識の幅を広げることは、人生の可能性を広げる
ということでもあるのですよ。(^_^)