春の大山。積雪で花見でなく雪見を楽しんだ。4 | SeaSampo の海・山・散歩

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伊豆ダイバーのブログです。
海の中の散歩、山の散歩、街の散歩、食、
色んなログを発信します。

大山山頂から見晴台経由で下山

山頂で食事しながら、これからの予定を話し合います。

「見晴台から下りね?」

「真っすぐのルート、急だし、混むし。」

確かに直登ルートは普通のシューズを履いた人達が

足を滑らせながら登ったり下りたりする姿が散見された。

ということで、良くはないのですが、

計画と異なるルートで下りることにしましたニコ

 

急な階段上の道を下山するのですが、

雪が積もってるおかげで歩きやすい。

軽アイゼンをきかせながら”ザクザク”と、いつになく快調に下っていきます。

しばらく下ったところで、西洋人の親子連れとすれ違います。

そのお母さんが息を切らせながら

「あとどのぐらいですかはてなマーク

と聞いてくるので、感覚的に

「30分ぐらいかなー」

と答えましたが、仲間たちから

「ここまで40分かけて下ってるのに、30分で登れるわけねえだろ」

と突っ込まれてしまいましたあせる

慌てて「あと1時間ぐらい」と訂正します。

以前 読んだ本にこんな趣旨のことが書いてました。

「山で会った人のいうことはアテにならない」

「特に聞いてもいないことをベラベラと解説する人に要注意パンチ!

まさに私が同じようなことをしてしまったわけです。

 

ですからね、皆さん。

山で人のいう事を信じちゃダメなんだぞひらめき電球

うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座うお座

それにしてもこのルートは途中けっこう細い、

段差の大きい場所があってけっこう危険なんですよね。

慎重に下ります。

 

そんなこんなで歩いているうちに雪はだんだんと少なくなって、

ぬかるみが多くなってきました。

 

もう”ザクザク”歩きは終わり。

”ザクザク”から”ベチャベチャ”歩きになっちゃいました。

見晴台に到着。

ベンチがいっぱいあるので、ここでアイゼンを外して一服。

 

さて下社を目指して下ります。

「これで鹿でも見られたら最高なんだけどねー」

と軽口をたたきながら下りて行きます。

この辺りは途中、滝があったり、橋があったり。

変化に富んでて面白いですね。

そして下社に着きました。

任務コンプリートです。

 

阿夫利神社駅に着いたのが2時半。

再び丹沢大山フリーパスを使ってケーブルカーに乗ります。

下を見ると、おやおや鹿がいます。

登山の道中は見られなかったのに、

ケーブルカーでは行きも帰りも見られました。

乗客が徐々に気付いてざわめき始めます。

それにしても満員。。。

こんなところでもラッシュの車両に乗ることとなりました。

さて出発。

行きと同じで、運転手さんがトークで盛り上げてくれます。

「私、歌がヘタだけら、社長から歌うなって言われてるんですがね」

「まぁしかし、1曲歌ってもよろしいでしょうか?」

パチパチパチ耳

 

何かおふざけの歌でも歌うのかと思ったら、

「サンタ・ルチア」とか言う歌を本気でアカペラで大熱唱ひらめき電球

伸びのある歌声で乗客を魅了し、車内は大きな拍手で包まれたのでしたクラッカー

 

何かスゴク文化的なものに触れてしまった一行ですが、

そんな余韻に浸ることもなく、

またたく間に飲み食いモードに頭が切り替わり。

 

雪の煙る大山山頂から、ネオン煙る町田へと男たちは消えるのでした。。。ビール

 


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