インドネシアのインゴットの代名詞LOGAM MULIA

投稿日:

2755 Gold

 

インドネシアでゴールドを
購入されたというお客様が
ご売却のためにご来店。

昨年旅行で訪れた際に
日本であまり見ないブランド
ってことで買われたようです。

インドネシアときくと
とあるブランドのイメージですが
まさに予想通りのブランド。

 

それは当ブログにおいて
何度か掲載したことのある
LOGAMというブランド。

過去にも何度かお買い取りを
したことのあるブランドなので
思い出した次第です。

 

去年購入されたってことで
金価格もインドネシアの通貨
ルピアで取得されたようですが
まぁまぁの値段だったようです。

25グラムのバーを
購入されたのですが日本へ
持ち込む際に税関に申告したら
消費税分の支払いが発生。

2万円弱払ったようでして
その証明もお持ちでした。

 

ここ最近は海外インゴットの
買取規制が強まっており
海外で購入した場合には
税関での申告書類や納税証明書を
確認する必要があります。

まさかまだ使うことがあるとは
思わなかった…とのことでしたが
こういった書類は売るまでは
取っておいた方が得策です。

基本的に売る場合において
購入時の伝票は要りませんが
海外で購入するとなると事情が
変わってきますからね。

 

昨年よりも今年の方が
金価格が上がっているため
利益があったようですが
そこまで期待できるほどの
金額にはならなかったようです。

相場のタイミングもあるけど
税関での消費税も支払うし、
重量も25グラムということで
大きな利益に期待できないサイズ。

どうせ買うなら税関の申告が
必要ないぐらいの10グラムを
買っておけば良かった…
とのことでした。

 

 

インドネシアといえばLOGAM MULIA

日本国内でインゴットが
販売されてるように当然海外でも
その国の地場の地金商によって
インゴットが製造・販売されてます。

もちろん先ほど出てきた
LOGAMもインドネシア国内の
企業によって作られたもの。

 

このLOGAMですけども
インゴットに刻印されてるように
正式にはLOGAM MULIAで
作られた商品ではあります。

ただこのLOGAM MULIAは
会社名ではなく精錬所の名前。

インドネシアにはANTAM社
という国有の鉱業会社があって
同社の精錬所で作られたものに
”LOGAM MULIA”と刻印されている
ということです。

※裏面にはLM(LOGAM MULIAの略)

 

インドネシアですけども
この国はアジアでも産出量が
比較的多い国ではあります。

中国に次いでロシア、
そして旧ソ連時代の国である
カザフスタン、ウズベキスタン、
その次点くらいの産出量。

 

更に埋蔵量に関しても
アジアではロシアに次ぐ量であり
国としても金産業に注力するため
ANTAM社は国有企業でもあります。

LOGAM以外のブランドの
インゴットはほとんど無く
買うとしたらほぼ一択。

当店でもLOGAMのインゴットを
よく見るのはこういった背景が
あったのかもしれません。

 

と、ゴールドのなじみが強い
国でもあるインドネシアでは
インゴットを買えるお店や銀行が
結構多いようです。

今回のお客様も泊まった
ホテルに近くにある金のお店で
購入したとのことでした。

相変わらずクレジットで
購入できないようでしてそれは
日本も海外も一緒ですね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(3/23)の貴金属価格】
 ゴールド:11,654円/g(-94)
 プラチナ:4,893円/g(-60)
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