ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ホントの事を言い過ぎた森永卓郎氏、メディアから干された。

ベストセラー本「財務真理教」を書いた経済評論家の森永卓郎氏、「国民生活が貧しくなっても消費税増税を続ける財務省は“カルト教団化”している。新聞テレビの大手メディアもこの財務省の「教義」の拡散に協力して国民を洗脳し、野党の政治家やテレビに出演している政治評論家達もこの「教義」にいつのまにか洗脳されている。国民生活がどんどん貧しくなるのを止めるには、 この財務省による「洗脳」を解き一刻も早く、減税と財政出動に政策を変えるべきだ」とこの本の中で主張している。その森永氏が政治経済誌「現代ビジネス」の対談の中で、「財務真理教」を書いたことで大手メディアに無視されていると語った。「『財務真理教』がアマゾンで3週間ほど経済書の売上ランキングのトップを走っていたのでネットメディアとか、タブロイド紙、週刊誌がたくさん取材に来たんですよ。ところが、大手新聞社と地上波テレビ局からは無視されました」というのだ。そして最近テレビ出演が無いことについて「コメンテーターの間では、「絶対に本当のことを言ってはいけない。干されるぞ」と言われているんですよ。テレビに出続けようと思ったら、こう言わなきゃいけない「いま、日本の財政は逼迫(ひっぱく)していて、孫や子の代に借金を付け回ししないためには、消費税の継続的な引き上げは避けられないんです。国民の皆様一緒に増税に耐えましょう」と。こう言っておけば、テレビに出続けられるんです」。いやはや、日本も中国並みに「言論の自由」が無い国になってしまったようだ。